消費税とは
消費税について、国税庁のHPには、「商品・製品の販売やサービスの提供などの取引に対して広く公平に課税される税で、消費者が負担し事業者が納付します」と記載されています。
非常に長いですね。これをわかりやすく言うと、消費税は「消費という行為に対して課される税金」です。消費税を納税するのは、商品・サービスを提供した側、つまり事業者になります。一方、消費税を負担するのは、商品・サービスの提供を受ける消費者が負担することになります。
- 消費税は消費という行為に対して課される税金
- 消費税を納税するのは事業者
- 消費税を負担するのは消費者
消費税の仕組み
消費税の仕組みは少し複雑なので、消費者がテレビを購入する流れを「①メーカー→②卸売業者→③小売店→④消費者」の順番で見ていきましょう。
各事業者が納税している消費税と消費者が負担している消費税に注目してみください。
商品が消費者に届くまでに、二重、三重に消費税が課税されないように仕入れにかかる消費税は控除され、消費税が累積されないようになっています。
各事業者が納税した消費税8,000円(1,600円+2,400円+4,000円)と消費者が負担した消費税8,000円が一致している
①メーカー(テレビを卸売会社に20,000円で売る)
売上:20,000円
消費税A:1,600円(20,000円×8%)
→メーカーは消費税1,600円を納税する
②卸売会社(テレビを小売店に50,000円で売る)
売上:50,000円
仕入れ:20,000円
消費税A:1,600円(20,000円×8%)
消費税B:4,000円(50,000円×8%)
→消費税2,400円(BーA)を納税する
③小売店(テレビを消費者に100,000円で売る)
売上:100,000円
仕入れ:50,000円
消費税B:4,000円(50,000円×8%)
消費税C:8,000円(100,000円×8%)
→消費税4,000円(CーB)を納税する
④消費者(テレビを100,000円で購入)
→消費税8,000円を負担する
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