転職の年収アップの相場はどれくらい?年収アップしやすい職種も合わせて解説

年収アップの相場

転職サービス3社のデータをもとに試算した結果、年収アップの相場は56.7万円でした。職種によってバラツキはありますが、約50万円の年収アップは十分狙える範囲ということがわかります。

リクルートエージェントの2011年度のデータによると、年収アップをした方は62.7% 、年収ダウンした方は37.3%となっています。最近は有効求人倍率が高いため、年収アップの割合は高まっていると思います。

年収アップするために知っておきたいこと

年収アップするために知っておきたいことを、5つにまとめました。

  1. 大手企業だからと言って年収アップするとは限らない
  2. 賞与額よりも基本給を重視
  3. 「年収○○万円〜年収○○万円」のように幅が広い求人には注意
  4. インセンティブの影響は大きい
  5. キャリアチェンジもひとつの手

①大手企業だからと言って年収アップするとは限らない

大手企業への転職=年収アップと考えている方が多いですが、必ずしも年収アップするとは限りません。特に大手の人気企業になると、どの求人も一定の応募数が集まります。そのため、好条件とは言い難い求人もあるので盲目的になるのは注意が必要です。

ただし、大手企業の場合は、年収以外の福利厚生や諸手当が充実しているので、事実上の年収がアップする可能性は高いです。年収アップを目指している際には、給与だけでなく福利厚生や諸手当をチェックすることが重要になります。

②賞与額よりも基本給を重視

求人票に記載されている賞与額は、昨年度実績の数値がほとんどです。賞与額は景気によって変動するため、昨年度実績の賞与額が高いからと言って、その額が貰える訳ではないです。

年収アップを目指している場合は、基本給をベースに考えると良いです。また、賞与額はどのような基準で計算されているのかについても知っておくことをおすすめします。

③「年収○○万円〜年収○○万円」のように幅が広い求人には注意

求人票には、年収○○万円〜年収○○万円とレンジで記載されているものが多いです。年収レンジの幅が広いほど注意が必要です。例えば、想定年収400万円〜1500万円という求人票があったとします。この場合、ほとんどの確率で上限の1500万円が提示されることはありません。

採用企業からすると、年収レンジの幅を広げることによって、より多く応募数を集めたいのでしょう。しかし、転職エージェントの立場から言わせると、求職者に正しい情報を伝えるためにも、求人のターゲットは絞るべきですし、複数のターゲットにアプローチしたい場合は、求人票を分割するべきです。

④インセンティブの影響は大きい

インセンティブ制度がある企業では、飛躍的な年収アップが期待できるケースがあります。例えば、営業職でインセンティブ制度が充実している場合は、実力次第で年収が100万円以上変わることがあります。

言い方を変えると、インセンティブ制度が充実している場合は、実力主義の傾向が強いので、実力次第では年収が下がることもあります。基本給に満足でき、プラスアルファでインセンティブが整っている求人はベストと言えます。

⑤キャリアチェンジもひとつの手

年収アップを目指す場合、基本的に同業界・同職種の転職をおすすめしています。しかし最近では、キャリアチェンジも有効な手段と言えます。

その理由は、有効求人倍率の高さです。有効求人倍率が高い職種は、どの企業も人手不足が続いているため、好条件の求人が多いです。

例えば、エンジニア職は、どの企業も人手不足が続いているため、未経験で年収が高い求人が多いです。TECH CAMP(エンジニア転職)のような、未経験からプログラミングを学べ、転職支援をしてくれるプログラミングスクールに通う社会人が増えているのも頷けます。

年収アップしやすい職種

「有効求人倍率が高い職種」と「技術職」は、年収アップがしやすいです。理由としては、どの企業も人手不足が続いている職種であり、好条件の求人が出やすいからです。

リクルートキャリアが毎月発表している転職求人倍率を見ると、インターネット専門職の2018年1月の転職求人倍率は6.1倍となっています。これは、求職者1人に対して6枚の求人があることを示しています。

特にWebエンジニアに関しては、どの企業も人手不足が続いており、未経験の方でも積極的に募集しています。最近では、未経験からプログラミングを学び、エンジニアとして転職ができるTECH CAMP(エンジニア転職)のようなプログラミングスクールに通う社会人が増えており、今後もこの流れは続いていくと予測されています。

【職種別の転職求人倍率ランキング(2018年)】

順位 職種 1月 2月 3月
1 インターネット専門職
(Webエンジニア含む)
6.10 5.66 5.82
2 組込・制御ソフトウェア開発エンジニア 4.82 4.77 4.62
3 建設エンジニア 4.10 4.22 4.21
4 機械エンジニア 3.02 3.06 3.10
5 SE 3.26 3.16 3.07
6 電気エンジニア 3.00 3.10 2.98
7 不動産専門職 2.68 2.59 2.45
8 経営企画・事業企画・業務企画 2.03 2.09 2.11
9 法務・知財 1.75 1.75 1.70
10 流通専門職 1.56 1.46 1.49

順位 職種 1月 2月 3月
11 営業 1.56 1.54 1.44
12 デザイナー 1.32 1.30 1.44
13 品質管理・品質保証/認証・品質分析 1.31 1.32 1.32
14 経理・財務 1.23 1.24 1.31
15 接客・販売・店長・コールセンター 1.29 1.28 1.30
16 人事 1.32 1.31 1.29
17 生産管理・生産管理コンサルタント 1.27 1.26 1.22
18 マーケティング 1.24 1.21 1.13
19 内部監査・内部統制 1.12 1.03 1.00
20 資材購買・物流・貿易 0.88 0.86 0.86
21 総務・広報 0.89 0.82 0.83
22 化学エンジニア 0.90 0.86 0.82
23 メディカルエンジニア 0.83 0.81 0.80
24 金融専門職 0.67 0.67 0.68
25 製作・編集・ライター 0.65 0.65 0.67
26 医療技術者 0.70 0.74 0.64
27 食品エンジニア 0.55 0.53 0.53
28 オフィスワーク事務職 0.42 0.40 0.38

出典:リクルートキャリア

年収アップを目指している方におすすめの転職サービス

年収アップを目指している方におすすめしているのが、下記の転職サービスです。有名な転職サービスばかりなので、ハズれはありません。

元リクルートの転職エージェントから言うと、知名度の低い転職サービスはおすすめできません。「求人数」「サポートの質」「年収アップ率」を考えると、大手企業が運営している転職サービスの方が断然おすすめです。

1位:リクルートエージェント
2位:doda
3位:パソナキャリア
必須:リクナビNEXT

1位:リクルートエージェント

【おすすめ度】★★★★★(5.0)
【公式HP】https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、業界最大手のリクルートキャリアが運営している転職支援実績No.1の転職エージェントです。求人数、キャリアアドバイザーの質、サポート体制、どれをとってもトップクラスです。

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リクルートエージェントの評判と特徴を元リクルートが徹底解説

サービス名 リクルートエージェント
対応地域 全国
探せる職種 営業・販売・カスタマーサービス、企画・マーケティング・経営、管理・事務、物流・購買・貿易・店舗開発、コンサルタント、金融専門職、不動産専門職、クリエイティブ、SE・IT・エンジニア、エンジニア(設計・生産技術・品質管理)、建築・土木・化粧品、その他(講師・調理師・介護など)
求人数 約24万件(2018年11月現在)
特徴 ・転職支援実績No.1
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2位:doda

【おすすめ度】★★★★★(5.0)
【公式HP】https://doda.jp/

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dodaの評判と特徴を転職エージェントが徹底解説

サービス名 doda
対応地域 全国
探せる職種 営業、企画・管理、事務/アシスタント、販売/サービス、コンサルタント/士業、金融専門職、公務員/教員、SE/インフラエンジニア/Webエンジニア、機械/電気、組み込みソフトウェア、建築/土木/不動産/プラント/設備、化学/素材/化粧品、食品/香料/飼料、医療系専門職、クリエイティブ
求人数 10万件以上
特徴 ・転職者満足No.1
・転職ワンストップサービス
・スカウトメールが多い

3位:パソナキャリア

【おすすめ度】★★★★☆(4.5)
【公式HP】https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアは、人材派遣業界で第2位のパソナが運営している転職エージェントです。顧客満足度が非常に高く、転職後の年収アップ率はなんと67.1%と驚異的な数値です。

手厚い転職サポートに定評があり、初めて転職される方は、ぜひ利用したい転職エージェントです。ぜひ公式HPをチェックしてみてください。

パソナキャリアの評判と特徴を転職エージェントが解説

サービス名 パソナキャリア
対応地域 全国
探せる職種 営業、管理・事務、IT・Webエンジニア、技術職(電気・電子・機械・化学)、クリエイティブ、マーケティング・企画、コンサルタント・士業、販売員・サービススタッフ、研究・開発、専門職(Web・IT・ゲーム)、専門職(金融)、専門職(不動産・建設)
求人数 3万件以上
特徴 ・転職サポートの質が高い
・顧客満足度が高い
・25万人分の転職ノウハウを保有
・転職後年収アップ率が67.1%

必須:リクナビNEXT

リクナビNEXT

【おすすめ度】★★★★★(5.0)
【公式HP】https://next.rikunabi.com/

リクナビNEXTは、業界最大手のリクルートが運営する転職サイトです。圧倒的な求人数を誇り、会員数は約800万人。転職活動をされている方のほとんどが利用しています。

求人は全国を網羅しており、幅広い職種を扱っているので、希望条件に合った求人が必ず見つかります。履歴書や職務経歴書の作成ツールが無料で使えるので、重宝すると思います。ぜひ公式HPをチェックしてみてください。

リクナビNEXTの評判と特徴を元リクルートが徹底解説

サービス名 リクナビNEXT
対応地域 全国
探せる職種 営業、事務・管理、企画・マーケティング・経営・管理職、サービス・販売・外食、Web・インターネット・ゲーム、クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイナ)、専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)、ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)、エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)、素材・化学・食品・医薬品技術職、建築・土木技術職、技能工・設備・交通・運輸、医療・福祉・介護、教育・保育・公務員・農林水産・その他
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