「転職エージェントの面談は私服で行っても大丈夫?」
服装について、気になっている方が多いと思います。私も転職活動をしていた際に、面談の服装について気になっていました。この記事では、私の転職活動経験とキャリアアドバイザーの生の声をもとに「面談の服装」について解説します。
筆者プロフィール元リクルートの転職エージェント。100名以上の転職支援、約300社の中途採用支援を行ってきました。大手企業からベンチャー企業まで、さまざまな業界・職種に精通しています。大学時代には、ITベンチャー3社で3年間インターンを経験しているので、特にIT・Web業界に強いです。私の経験があなたの転職活動のヒントになれば幸いです。
転職エージェントの面談は私服で大丈夫
転職エージェントの面談は、評価される場ではないので、自分がリラックスできる服装で大丈夫です。仕事帰りの方はスーツのままでも、土日の面談なら私服でも、どちらでもOKです。
私が転職活動をしていた際には、すべての面談を私服で行きました。パーカーやサンダルのような、カジュアル過ぎる私服はNGですが、ジーパンに軽めのシャツで参加していました。
キャリアアドバイザーの本音
この間、キャリアアドバイザーの友人に「転職エージェントの面談はどんな服装で行くべき?」という質問をしましたが、下記のような回答頂きました。
第一印象によって採用企業に推薦できるかを考える
その友人は、さらにこのようなことも言っていました。
転職エージェントの面談では、第一印象が重要です。第一印象があまりにも悪いと、採用企業に推薦することができません。服装は、私服でもスーツでも大丈夫ですが、髪や髭については最低限のお手入れをしましょう。
このあたりについては、『転職用「履歴書」の写真について【服装や髪型を男女別で解説】』で解説しています。
転職エージェントの面談で話す内容
転職エージェントの面談では、
- これまでの経歴
- 転職したい理由
- 転職先の希望条件
について担当のキャリアアドバイザーと話します。
上記3つについては、あらかじめ「考え」をまとめておくと良いと思います。面談に行く前に、履歴書・職務経歴書を作成しておくと、自分の考えがまとまり、話しやすくなります。また履歴書・職務経歴書があると、書類ベースで話ができるので、面談がスムーズに進みます。
ちなみに、履歴書・職務経歴書は、キャリアアドバイザーの分も用意しておくとベストです。それだけでも第一印象が良くなります。
私の場合は、履歴書・職務経歴書を作成しないで面談に行きましたが、「考え」をまとめてから参加したので、キャリアアドバイザーと話が盛り上がったのを思い出します。
キャリアアドバイザーとの相性は超重要
転職エージェントに登録すると、必ず担当のキャリアアドバイザーが付きます。なかには、相性の悪いキャリアアドバイザーが付くこともあるので、その場合は担当変更を申し出てもOKです。
私の場合は、キャリアアドバイザーの担当変更をしたことはありませんが、「自分に合っていない求人を紹介されること」が続いたら、キャリアアドバイザーに希望条件を伝え直していました。キャリアアドバイザーは転職のプロなので、すり合わせを重ねることで、求人紹介のマッチング精度は高まっていきます。
最後に、キャリアアドバイザーの質が高い転職エージェントをご紹介します。
キャリアアドバイザーの質が高い転職エージェント
基本的に、大手企業が運営している転職エージェントは、キャリアアドバイザーの質が高いです。なかでも、『リクルートエージェント』『JACリクルートメント』『パソナキャリア』のキャリアアドバイザーの評判は高いです。
- リクルートエージェント:転職支援実績No.1
- JACリクルートメント:ハイクラス転職実績No.1
- パソナキャリア:顧客満足度No.1