求人の探し方がわからない方は転職エージェントを利用するべき理由

「転職活動を始めたけど、求人の探し方がわからない…」

そんな悩みを持つ方は多いと思います。しかし、「求人の探し方がわからない」で悩んだまま時間が過ぎるのは、時間の無駄です。

この記事では、「求人の探し方がわからない」という悩みをすぐに解決する方法を元リクルートの転職エージェントが解説します。

筆者プロフィール

元リクルートの転職エージェント。広告業界を中心に、IT、人材、商社、メーカーなど、100社以上の中途採用を支援。趣味は音楽、読書、半身浴ともっぱらのインドア系。幅広い業界知識を元に役立つ転職情報を発信します。

前提:求人の探し方は4つ

一般的に、求人の探し方は4つあります。

  1. 転職エージェント
  2. 転職サイト
  3. ハローワーク
  4. リファラル

1.転職エージェント

転職エージェントの仕組み
転職エージェントとは、求職者と企業の間に転職エージェントが入り、求職者には適切な求人を、企業には適切な求職者を紹介するサービスです。

転職エージェントの一番のポイントは、経験豊富なキャリアアドバイザーが担当に付き、完全無料で転職のサポート受けられる点です。履歴書・職務経歴書の添削から求人の探し方のレクチャー、選考対策、内定後の条件交渉まで、徹底的にサポートしてくれます。

2.転職サイト

転職サイト
転職サイトとは、サイトに掲載されている求人に対して、求職者が直接応募することができるサービスです。
一番のポイントは、「すべて自分一人で行う」ということ。書類作成から求人選定・応募、面接の日程調整、内定後の条件交渉まで、すべてて一人で行う必要があります。

一方、一人で転職活動を行えるため、自分のペースで転職活動を進められます。転職エージェントのように、頻繁な連絡もありません。

3.ハローワーク

ハローワークとは、厚生労働省が運営する公的な職業紹介サービスです。

民間の転職サービスではカバーできていない「地元・地方求人」が多数揃っています。そのため、「地元・地方で就職したい」という方には、ハローワークがおすすめです。

一方、ハローワークの求人票は情報量が非常に少ないため、仕事内容を具体的にイメージすることが難しいです。また、ハローワークは企業側も無料で利用できることから、「民間の転職サービスの利用料金が払えないブラックな企業」と出くわす可能性もあります。

4.リファラル

リファラルとは、簡単に言うと、知り合い経由で転職する方法です。最近では、スタートアップやベンチャー企業でよく行われている手法です。

例えば、A社で働いている友人から、「A社で採用をやっているから、ぜひ応募してみない?」のように誘われて転職することです。

リファラルの場合、紹介してもらう方の信頼度が重要になります。友人である場合は良いですが、知り合いからの紹介の場合、「会社の良いことばかり」を言われる可能性もあります。

結論:求人の探し方がわからないなら転職エージェントを利用するべき

転職エージェント、転職サイト、ハローワーク、リファラルの中で、どの方法を利用するべきなのか。さまざまな観点から考えることができますが、なかでも重要なのは下記の基準です。

  • 自分に合った求人の探し方がわからない方は、転職エージェントを利用するべき
  • 自分に合った求人の探し方が分かる方は、転職エージェント以外を利用してもいい

求人の探し方がわからないなら、まずは転職エージェントに登録しましょう。転職エージェントではプロのキャリアアドバイザーから「自分に合う求人」の探し方を徹底的にレクチャーしてもらえるからです。

転職エージェントを利用するべき3つの理由

そもそも、「自分に合う求人」を探すためには、「求人を探す軸」を明確にする必要がありますその軸を明確にするためには、自己分析やキャリアプラン作りが必要です。

以上を踏まえて、求人の探し方がわからない方が転職エージェントを利用するべき理由は3つあります。

  • 自己分析をサポートしてもらえる
  • キャリアプラン作りをサポートしてもらえる
  • 客観的に「合う」求人を紹介してもらえる

自己分析をサポートしてもらえる

求人を探すためには自分の「求人を探す軸」を明確にしなければなりません。軸を明確にするためには、自己分析が必要です。その自己分析を転職エージェントではサポートしてもらえます。

自分が好きなこと、嫌いなことは何か。得意なこと、苦手なことは何か。興味のあること、興味のないことは何か、など、それらを全部洗い出すことで、「自分に合う求人」が明確になります。

自分一人で自己分析をするのは大変です。やり方もわからないと思います。そのため、キャリアアドバイザーにサポートしながら自己分析を行うことをおすすめします。

キャリアプラン作りをサポートしてもらえる

自己分析にも通ずることでもありますが、「求人を探す軸」を明確にする際には、「将来自分がどうなりたいか」を考えることも重要になります。

例えば、「将来IT分野で起業したい」と考えるのなら、今はITベンチャーに転職するべきでしょう。他に、「将来は家族とゆっくり過ごす時間を増やしたい」と考えるのなら、残業時間が少なく、安定している老舗起業に転職するべきでしょう。

そんなキャリアプランの作成も、キャリアアドバイザーはサポートしてくれます。「何歳までにどうなっていたいか」を明確にすることで、「そのためには今どこに転職するべきか」を、キャリアアドバイザーがプロの視点から教えてくれます。

客観的に「合う」求人を紹介してもらえる

「求人を探す軸」が明確になると、キャリアアドバイザーがその軸に沿って求人を探し出し、「合う」と判断した求人を紹介してくれます。

つまり、わざわざ自分から求人を探しに行く必要がないのです。

もちろん、全てが完璧に「合う」求人ではないため、キャリアアドバイザーとの擦り合わせは随時必要です。しかし、自分一人で求人を探すよりも、圧倒的に楽に求人探しをすることができます。

おすすめの転職エージェント3選

おすすめの転職エージェントは、人によって異なります。ここでは、「求人数」「キャリアアドバイザーの質」「実績」という観点から、3つの転職エージェントを紹介します。

これらの転職エージェントに登録すれば、間違いなく転職活動はスムーズに進むと思います。転職エージェントに登録すると、必ず担当のキャリアアドバイザーが付くので、心強い転職パートナーとなってくれるはずです。

おわりに:自分一人でも「合う求人」を見つけるための5つの項目

「転職エージェントに登録する暇がない…」という方もいるかもしれません。そんな方のために、自分一人でも「自分に合った求人」を見つけるための、5つの項目をご紹介します。

当然、転職エージェントでキャリアアドバイザーにサポートを受けながら行う自己分析より劣ります。しかし、最低限下記の項目を埋めることができれば、求人選びをすることができます。

  1. 希望の給与帯を決める
  2. 働き方を決める
  3. 好きなことを洗い出す
  4. 嫌なことを洗い出す
  5. 将来のなりたい姿を決める

1.希望の給与帯を決める

まずは、希望の給与帯を決めましょう。考え方としては、基本的には現職の年収と同等が妥当です。年収アップを希望するなら、それなりの理由が必要になります。

例えば、「自分の職種・年齢の平均年収よりも相当下だから適正値まで上げたい」や、「子どもが生まれるため年収上げたい」などの理由が必要になります。

2.働き方を決める

残業時間を減らしたいのか、残業してもいいから稼ぎたいor成長したいのかを明確に決めましょう。

3.好きなことを洗い出す

自身の好きなことを最低10個洗い出しましょう。その中から、仕事に関係するものをピックアップして、求人選びの基準にしましょう。

4.嫌なことを洗い出す

自身の嫌いなことを最低10個洗い出しましょう。「好きなこと」と同様に、その中から、仕事に関係するものをピックアップして、求人選びの基準にしましょう。

5.将来のなりたい姿を決める

将来のなりたい姿を決めましょう。具体的でなくても構いません。例えば、「あと10年で年収1,000万円に到達したい」「あと5年で新規事業を立ち上げるスキルを身に付けたい」など、漠然としていてもいいです。
その将来のなりたい姿から逆算して、「この企業なら将来の希望が実現できるかどうか」を判断基準にしましょう。