自己PRの考え方!転職エージェントが例文付きで解説

自己PRとは

面接

自己PRとは、過去の経験を洗い出し、自分の強み・仕事へのこだわりをアピールすることです。

より詳しく言うと、「自分の強み・仕事へのこだわりを応募先企業でどのように活かすのか」をアピールすることが自己PRとなります。

「自己PR」と「志望動機」の違い

「自己PR」と「志望動機」の違いを簡単にまとめると以下のようになります。

  • 自己PR:自分の強みや仕事へのこだわり
  • 志望動機:応募先企業を選んだ理由と入社後に実現したいこと

採用担当者は、自己PRを通して応募者の「できること」や「人物像」を判断しています。一方、志望動機は、「企業理解の深さ」や「入社意欲」を判断しています。

自己PRの考え方

  1. 過去の経験を洗い出す(何をやってきたか?何ができるか?)
  2. 企業が求めている経験・スキルを洗い出す
  3. 「過去の経験」と「企業が求めている経験・スキル」が重なっている部分が自己PRになる

基本的な自己PRの考え方は、この3つに集約されます。

1.過去の経験を洗い出す

まずは、過去の経験を洗い出しましょう。

  • 営業職:新規開拓、法人営業、個人営業など
  • マーケティング職:リスティング広告運用、SEOコンサルティングなど

これらをより具体的に考えていきます。できれば、数字で表現できる実績を付け加えると良いです。

  • 営業職:1ヶ月で新規顧客を10件獲得、年間目標を120%達成など
  • マーケティング職:月間3,000万円の広告運用経験、PV・UUを前年比150%に成長させたなど

2.企業が求めている経験・スキルを洗い出す

次に、企業が求めている経験・スキルを洗い出します。企業が本当に求めている人物像をイメージできれば、効果的に自分をアピールすることができます。

企業が求めている経験・スキルを知るためには、求人票をしっかりと読み込むことが重要です。また、会社HPやオウンドメディアにも、どのような人物像を求めているかを知るヒントがあります。

3.「過去の経験」と「企業が求めている経験・スキル」が重なっている部分が自己PRになる

「過去の経験」と「企業が求めている経験・スキル」が重なっている部分が自己PRになります。

自分が今までにやってきたことが、どのように応募先企業で活かせるのかを自信を持ってアピールしましょう。

自己PRのポイント

自己PRは100〜200文字程度にまとめる

自己PRが長過ぎるのはNGです。

自己PRが長過ぎると、「何を一番伝えたいのか」が見えにくくなってしまいます。効果的にっ自己PRをするのであれば、一番伝えたいことを実績とともにアピールしましょう。

できれば、100〜200文字程度にまとめておくことをおすすめします。

自己PRで学生時代のエピソードはNG

中途採用の場合、自己PRが学生時代のことになってしまうのはNGです。採用担当者が知りたいことは、「社会人になってから、あなたがどのような成果を上げてきたのか」です。

「学生時代のことをアピールする=社会人になってからアピールすることがない」ということになってしまいます。

良い自己PRと悪い自己PR

良い自己PR

例えば、法人営業の経験者であれば、「法人営業」や「新規開拓」などが過去の経験になります。

採用企業が「法人営業の経験者」を求めているのであれば、「過去の経験(法人営業の経験)」と「企業が求めている経験・スキル(法人営業の経験)」が重なっており、効果的な自己PRが作れます。

良い自己PRの考え方
  • 過去の経験:法人営業や新規開拓
  • 企業が求めている経験・スキル:法人営業の経験者

→「過去の経験」と「企業が求めている経験・スキル」が重なっている

悪い自己PR

例えば、法人営業の経験者がマーケティング職の求人に応募したとします。その際に、法人営業の経験をアピールしても自己PRにはなりません。

つまり、「過去の経験(法人営業の経験)」と「企業が求めている経験・スキル(マーケティングの経験)」が不一致していると効果的にな自己PRにはならないのです。

意外かもしれませんが、「企業が求めている経験・スキル」を理解せずに自己PRを考えている求職者はよくいます。

悪い自己PRの考え方
  • 過去の経験:法人営業
  • 企業が求めている経験・スキル:マーケティングの経験者

→「過去の経験」と「企業が求めている経験・スキル」が一致していない

履歴書の自己PRと面接の自己PRの違い

「履歴書の自己PR」と「面接の自己PR」の内容は、基本的に変える必要はないです。しかし、伝え方や構成は変えた方が良いです。

履歴書の自己PRを棒読みするのはNG

一番気をつけたいのは、履歴書に書いた自己PRを面接でそのまま棒読みすることです。採用担当者からすると、「ただ暗記したものを読んでいるだけじゃん」となり、効果的なアピールにはなりません。

履歴書は、自己PRの記載できるスペースが限られているので、履歴書に書ききれなかったことを伝えると良いです。

例えば、実績を上げた際の、具体的なエピソードトークや定量的なデータなどを伝えることで、履歴書の自己PRとの違いを作ることができますよ。