転職の面接マナーを流れで解説【重要なポイントだけ押さえておこう】

面接は「受付」「入室」「面接中」「退室」の大きく4つに分けることができます。それぞれに気をつけるべき面接マナーがあるので、一つひとつ見ていきましょう。

ステップ①:受付のマナー

面接待ち

1.遅刻は厳禁

当たり前のことですが、遅刻は厳禁です。15分前には会社に到着するように、余裕を持って出発しましょう。

電車の遅延などで遅れる場合は、必ず電話で遅れる旨を伝えましょう。先方の電話番号は、面接日程のメールに必ず記載されているはずです。

2.スマートフォンの電源はオフに

スマートフォンは受付前には、電源をオフにしておきましょう。面接に慣れてくると、電源をオフにするのを忘れる方もいます。

受付から選考は始まっていると考えましょう。

3.身だしなみを整えてから受付をする

服装や髪型は必ず整えましょう。トイレの鏡で身だしなみを確認するのもありです。

また、コートなどの上着は、あらかじめ脱いでおき、きれいに折りたたでおきましょう。

4.受付時に用件をはっきり伝える

オフィスに入ると、受付のスタッフまたは受付用の電話が置いてあるので、下記のように用件をはっきりと伝えましょう。

「本日◯時より面接のお約束をさせて頂いております、◯◯と申します。担当者の◯◯様にお取次ぎをお願い致します。」

5.受付後の待ち時間は姿勢を正して静かに待つ

受付から面接は始まっていると考えてください。

受付後に気が抜けてスマホをいじったり、本を読んでいる人がたまにいます。これは減点の対象となってもおかしくないので、姿勢を正して静かに待ちましょう。

ステップ②:入室のマナー

ミーティングルーム

1.ドアを3回軽くノックする

ドアは3回軽くノックします。面接官の「どうぞ」という声が聞こえたら、「失礼いたします」と言ってからドアを開けます。

集団面接の場合は、前の人に続いて入室するため、ノックは不要です。「失礼いたします」と言って、そのまま入室しましょう。

2.部屋に入り、ドアを閉める

部屋に入ったら、ドアの方を向いてドアを閉めましょう。後ろ手でドアを閉めるのはNGです。

集団面接の場合は、最後に入室した人がドアを閉めます。

3.ドアを閉めたらお辞儀をする

ドアを閉めたら、面接官の方を向き、30度の角度でお辞儀をしましょう。お辞儀の前に「よろしくお願いします」と言うのも良いです。

4.いすの横に立つ

お辞儀をしたら、いすの横まで歩き、姿勢を正して立ちます。「本日はよろしくお願いします」と言い、45度の角度でお辞儀をします。

5.着席する

面接官から「どうぞ」と言われたら、「失礼いたします」と言ってから、いすに座ります。座る際には、背もたれは使わずに、浅く座りましょう。

ビジネスバッグは、いすの横に置きましょう。ビジネスバッグは、独立型を選んだほうが良いです。

注意:お辞儀と言葉が同時になるのはNG

「失礼いたします」や「よろしくお願いします」という言葉とお辞儀が同時になってしまうのはNGです。

まずは、「失礼いたします」や「よろしくお願いします」を伝えてから、丁寧にお辞儀をしましょう。

ステップ③:面接中のマナー

面接

1.手の位置

強く意識する必要はありませんが、手の位置は、男性は手を軽く握った状態、女性は手を重ねてひざの上に置きましょう。

2.背もたれは使わない

面接が進んでいくにつれて、気が抜けてしまい背もたれにより掛かる求職者もいます。最後まで気を抜かずに、背もたれは使わないようにしましょう。

直接的な評価には結びつきませんが、面接では印象が重要になるので、頭の片隅に意識しておいてください。

3.自然な笑顔

姿勢を正して、面接官の目を見ながら自然な笑顔で受け答えをしましょう。

面接官の経験上、まったく目が合わない求職者に対しては良い印象を持ちません。ずっと目を合わせる必要はないですが、適度なアイコンタクトは意識してください。

ステップ④:退室のマナー

握手する

1.いすから立ってお礼

面接が終わったら、いすから立ち上がり、「本日はお忙しい中、ありがとうございました」とお礼を述べましょう。

2.退室前にお辞儀

ドアの方へ向かい、ドアの前で面接官の方を向き直り、「失礼いたします」と言ってから退室します。