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年収300万円で2,000万円の住宅ローンは組める?
結論から言うと、年収300万円で2,000万円の住宅ローンを組むことは可能です。
下記条件で2,000万円の住宅ローンを借りると、「住宅ローン借入額:2,000万円」「支払利息総額:約570万円」となり、合計で2,570万円を返済する必要があります。
- 固定金利:1.5%
- 返済期間:35年
- 頭金:なし
- ボーナス返済:なし
住宅ローンの合計2,570万円は、年間の返済額に直すと「73万円」となります。(月々の返済額は約6万円)
住宅ローンの返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)は、25%が良いとされているので、年収300万円の場合は「75万円(年収300万円×25%)」が適正と言えます。
つまり、年収300万円で2,000万円の住宅ローンは、返済負担率25%の範囲内のため、組むことは可能となります。
住宅ローンの審査を通るために知っておくべきこと
住宅ローンの審査を通るために知っておくべきことを5つに絞って解説します。
住宅ローンは、長期間に渡り返済していくものなので、住宅ローンの仕組みを理解してから慎重に利用しましょう。
1.そもそも住宅ローンとは?
住宅ローンとは、住宅を購入するために利用できるローンです。多くの方が住宅購入に際して、住宅ローンを利用しています。
住宅ローンは誰でも利用できる訳ではなく、審査に通る必要があります。審査の結果次第では、融資可能とされる金額が希望の金額に届かないこともあります。
2.住宅ローンの審査基準
住宅ローンの審査基準は複数ありますが、国土交通省のアンケート結果によると「完済時年齢」が最も重要とされています。
ほとんどの金融機関では80歳未満で完済できるかが基準となっています。
3.住宅ローンの審査に通るためには
住宅ローンの審査に通るために、この5つが重要になります。
- 健康状態
- 年齢や勤続年数(完済時の年齢が80歳未満が望ましい)
- 物件の担保評価(返済不能となった際の担保)
- 返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)
- 個人信用情報(クレジットカードの返済遅延など)
4.1割以上の頭金を用意する
フラット35の場合、融資率9割を超える融資率9割以下の場合よりも高い金利が適用されます。つまり、1割以上の頭金を用意することで、より低いで金利で住宅ローンを利用できるのです。
5.住宅ローンは複数の金融機関を比較した方が良い
住宅ローンの金利は、各金融期間によって異なります。そのため、複数の金融機関を比較検討していくことが必要になります。
金融機関ごとに住宅ローンの申し込みをすると、1社あたり1時間程度かかるため、一括サービスを利用した方が便利です。
下記でも紹介していますが、『住宅本舗』というサービスを使えば、全国の115社から比較し、一括で申し込みをすることができます。
住宅ローンの一括比較サービスが非常に便利
住宅ローンを探す際に、数多くの金融機関から探すのは予想以上に大変です。
- 複数の金融機関から自分に合った住宅ローンを探すのは大変
- 金融機関ごとに申し込みをすると1社1時間ほどの入力時間がかかる
住宅を買うのは、人生で一度の大きな買い物なので、住宅ローンは慎重に選びたいですよね。
『住宅本舗』というサービスを使えば、必要情報を1度入力するだけで、複数の金融機関へ住宅ローンの仮審査を申し込むことが可能です。
仮審査の結果を元に、金融機関の金利・条件を比較して、あなたに合った住宅ローンを見つけることができます。
住宅本舗は、利用者数470万人を突破しており、全国の金融機関115社から比較できるので本当に便利ですよ。
事前にファイナンシャルプランナーに相談するのもあり
リクルートが運営する『保険チャンネル』というサービスでは、ファイナンシャルプランナーに完全無料で相談することができます。
住宅ローンについての疑問などを直接相談できるで、利用価値は高いと思います。これから住宅ローンを組む予定の方は、ぜひ相談してみください。
ファイナンシャルプランナーから、無理やり商品を勧められることもないので、安心して利用できます。
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