求人の探し方のコツ【転職エージェントがわかりやすく解説】

「自分に合った求人の探し方を知りたい」

「希望の求人がなかなか見つからない」

そんな方のために、元リクルートの転職エージェントが「求人の探し方のコツ」をご紹介します。

転職活動は「お見合い」によく例えられます。良い方(求人)に出会えれば、すぐに結婚(転職)という選択もありますが、良い方にはなかなか会うことはできません。求人の探し方のコツを知っておけば、マッチングの確率は上がると思いますよ。

筆者プロフィール元リクルートの転職エージェント。100名以上の転職支援、約300社の中途採用支援を行ってきました。大手企業からベンチャー企業まで、さまざまな業界・職種に精通しています。大学時代には、ITベンチャー3社で3年間インターンを経験しているので、特にIT・Web業界に強いです。私の経験があなたの転職活動のヒントになれば幸いです。

求人の探し方のコツ

自分に合った求人の探し方のコツは、下記の3つです。

  1. 求人の入手ルートを知っておく
  2. MustとWantを明確化する
  3. 求人を読み取る力をつける

①求人の入手ルートを知っておく

自分に合った求人を探すのは、図書館で本を探すのと同じようなもの。大量の本の中から、自分にピッタリの本を探すのは、非常に難しいです。だからこそ、転職サイトや転職エージェントのような転職サービスを利用する必要があるのです。

ひとつでも多くの入手ルートを確保することで、得られる求人の量は変わってきます。下記で紹介している「求人を探す5つの方法」を参照し、たくさんの求人に触れましょう。

②MustとWantを明確化する

大量の求人から自分に合った求人を見つけるには、Must条件(譲れない条件)を明確することが重要です。例えば、「年収600万円以上」「法人営業」「残業月30時間程度」のように、Must条件を明確化するのです。

すべての希望条件を満たす求人は、なかなか見つかりません。そのため希望条件を、Must条件(譲れない条件)とWant条件(叶えばいい条件)に分けて、Must条件に当てはまる求人は積極的に応募しましょう。

転職先を妥協して選ぶことは、良いことではありません。ここで言いたいのは、Must条件とWant条件を整理し、明確化することで、求人をチェックする際のアンテナを張るということです。

条件を明確化せずに求人をチェックしていると、どれが自分に合うのかわからなくなります。そうなると、ただただ時間が過ぎてしまいます。

③求人を読み取る力をつける

求人票を読む際にどこを重視して見ていますか?

この質問の回答はありません。

しかし、読むべきポイントはあります。それは、「職務内容」「応募条件」「勤務条件」の3つです。特に「勤務条件」は、チェックするようにしましょう。

最近は、職安法が改正されたことにより、残業代の記載が厳しくなっています。そのため、残業代が具体的に記載されていない場合は、キャリアアドバイザーや企業の人事に確認することをおすすめします。

このあたりについては、『求人票の正しい読み方【転職エージェントがわかりやすく解説】』で解説しています。

求人を探す5つの方法

求人を探す方法は、下記5つの方法に絞られると思います。

  1. 転職サイト
  2. 転職エージェント
  3. 転職イベント
  4. 求人情報誌
  5. ハローワーク

①転職サイト

転職サイトには①総合型と②専門型があります。総合型とは『リクナビNEXT』や『doda』のような幅広い業界・職種の求人を掲載している転職サイトです。一方、専門型とは『クリーデンス(アパレル業界)』や『Geekly(IT業界)』のような特定の業界・職種の求人を掲載している転職サイトです。

どちらに登録すべきという話ではなく、自身の状況によって使い分けると良いでしょう。例えば、「絶対にITを業界に転職するんだ!」と決めている方は、IT業界専門の転職サイトに登録するべきです。

下記の記事におすすめの転職サイトを記載しましたので、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。

[nlink url="https://career-media.net/3122/"]

■おすすめの総合型転職サイト

■おすすめの専門型転職サイト

②転職エージェント

転職エージェントは、無料で「求人の紹介」「応募書類の添削」「面接対策」「面接の日程調整」「給料交渉」など、転職フローのほとんどを代替してくれるサービスです。転職エージェントのメリットは、数多くあります。なかでも非公開求人が閲覧できるのは大きいです。

転職エージェントには、数多くの非公開求人が掲載されています。

「企業はなぜ非公開求人を出すのか?」

企業は「ライバル企業に知られたくない新規事業にかかわる人材を採用したい」「一般公募すると応募者が殺到してしまう」などの理由から非公開求人を出しています。つまり、非公開求人には条件の良い求人が多く存在しているのです。

③転職イベント

人材業界の大手企業は、月に1回以上は転職イベントを開催しています。求人企業が各ブースを設け、来場者と面談をするのです。思いもよらない企業との出会いもあるので、優良企業を見つける意味でもおすすめです。

■転職イベントに参加するメリット

  • 一度に複数の企業を見ることができる
  • 職場の雰囲気を感じられる
  • 対等な立場で質問ができる

④求人情報誌

求人情報誌は、すべての人におすすめはできません。しかし、勤務地を限定して転職活動をされている方は、目を通しておくと良いでしょう。

その理由は、求人情報誌は地域ごとに発行されているので、自分が住んでいる地域内の求人を収集できるからです。また、幅広い業界や職種の求人が掲載されているので、転職の選択肢が広がるかもしれません。

⑤ハローワーク

ハローワークは、カウンターで相談しながら求人を探すことができます。無料で求人の紹介を受けることができますが、企業も無料で求人を掲載できます。

そのため、採用コストが掛けられない中小企業や零細企業の求人が多い傾向にあります。また、無料で掲載できるため、「良い人がいたら採用しようかな?」程度の採用意欲の企業が多いです。