ソーシャルレンディングの「元本」とは?【関連用語についても解説】

元本とは

元本とは、投資などにおいて、収益を生み出す元になるお金のことです。

例えば、年利が5%の案件に100万円を投資し、105万円が返ってきた場合、はじめに投資した100万円が元本になります。投資により増えた5万円は、利息と呼びます。

「元本」の関連用語についても、理解しておきましょう。

  • 元本割れ
  • 元本保証
  • 元本確保

元本割れとは

元本割れとは、手元に返ってくるお金が元本よりも少なくなってしまうことです。

ソーシャルレンディングの場合、借り手がお金を返せなくなってしまった場合に、元本割れが起こる可能性があります。

例えば、100万円を投資したが、借り手がお金を返せなくなってしまい、95万円しか戻ってこなかった場合、5万円の元本割れが起こったことになります。

元本割れはできるだけ避けたいですが、元本割れのある可能性がある投資商品はそれだけリターンも大きいという特徴があるため、投資対象としてはハイリスク・ハイリターンと言えます。

元本保証とは

元本保証とは、元本割れが起こらないことを保証することです。

例えば、運用期間が10ヶ月で元本保証のある投資商品に100万円を投資した場合、必ず100万円以上が返ってきます。

元本が保証されている投資商品は、リスクが低いですが、それだけリターンも少ないという特徴があります。

投資には損失がつきものですが、元本保証がある場合、損失が出たらその投資商品を扱っている会社の利益が減ることになります。そのため、投資家へのリターンを少なくすることで会社の利益を守っていることが多いのです。

ちなみに、以下の投資商品は元本保証がある場合があります。

  • 銀行預金
  • 個人向け国債
  • 地方債
  • 個人向け社債
  • 貯蓄型保険
  • 公社債投資信託

元本確保とは

元本確保とは、あらかじめ決められた償還日や契約満了日に限って、元本割れが起こらないことを保証することです。

元本保証とは違い、まだ償還日や契約満了日ではない場合には、元本割れをする可能性があります。

途中で投資したお金を引き出すと損する可能性があるため、余裕資金を使い、一度投資したら投資期間が終わるまで引き出さないことが重要です。

ちなみに、以下の投資商品は元本確保がある場合があります。

  • 投資信託
  • 貯蓄型保険