「馬には乗ってみよ人には添うてみよ 」の意味と使い方【誰の言葉?】

馬には乗ってみよ人には添うてみよ

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味は、「馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしは付き合ってみなければわからないこと」です。

あまり馴染みのない言葉だと思いますが、大人の教養として、しっかり理解をして正しい意味で使えるようにしましょう。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味

馬には乗ってみよ人には添うてみよ

読み:うまにはのってみよひとにはそうてみよ

意味:馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしは付き合ってみなければわからないこと

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味は、「馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしは付き合ってみなければわからないこと」です。

馬には乗ってみないと良さががわからないのと同じく、人にも寄り添ってみないと本当の良さはわかりません。それを言い表しているのが「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」です。

言い換えると、「何事も先入観を捨てて、自分で直接経験してみよ」ということです。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の他の言い方

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」は、他にも言い方があります。合わせて覚えておきましょう。

  • 人には添うてみよ馬には乗ってみよ
  • 人には会うてみよ馬には乗りてみよ
  • 人と馬には乗ってみよ添うてみよ

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の語源・由来

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の語源・由来は、江戸時代初期の俳人である松江 重頼(まつえ しげより)が書いた『毛吹草(けふきぐさ)』です。

『毛吹草』は、江戸時代の俳諧論書で1645年に刊行されました。その中で「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉が記されており、ことわざとして使われるようになりました。

ちなみに、「石の上にも三年」ということわざも、『毛吹草』の中で出てくるため、由来とされています。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の例文と使い方

例文1.「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と同じで、食わず嫌いはやめた方が良い

例文2.「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」だから、新しい趣味を始めることにしたよ

例文3.何事も「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と言うから、新しいことにどんどんチャレンジしていこう

例文4.成長するためには、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」で、苦手なことにも果敢に挑戦したほうがいいよ

例文5.今の上司はあまり好きではないが、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」ということわざもあるし今日は飲みに誘ってみよう

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」は、あまり日常的に使う言葉ではありませんが、知っておくと便利です。

注意点は一つだけ

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の使い方の注意点は一つだけです。

それは、おめでたい席では使わないことです。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」は、結果のよしあしがわからないことに使うため、おめでたい席で使うと失礼に当たります。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の類語

社会人の常識用語

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の類語を2つ紹介します。

  1. 人は見かけによらぬもの
  2. 馬と武士は見かけによらぬ

1.人は見かけによらぬもの

「人は見かけによらぬもの」の意味は、「人の性質や能力kっは外見からだけでは判断できないものだということ」です。

「人は見かけによらない」と言うこともあります。

例文1.いつもボーっとしてるのに、仕事になると手際が良くて、人は見かけによらぬものだな

例文2.人は見かけによらぬものと言うけど、彼の豹変ぶりには本当に驚いた

例文3.いつもニコニコ笑って穏やかな彼女があんなに怒るなんて、人は見かけによらないね

例文4.いつも怒りっぽい彼が子供の前ではあんなに穏やかになるなんて、人は見かけによらないね

例文5.人は見かけによらぬものと言うけど、彼女があんなに怒るなんて、人が変わったようだった

2.馬と武士は見かけによらぬ

「馬と武士は見かけによらぬ」の意味は、「馬も武士も見かけだけではわからない。見かけは貧弱でも剣道の達人もいるし、俊足の馬もいる。威風堂々としていていも剣道が下手、走れない駄馬もいる」です。

簡単に言うと、「人は見かけによらぬもの」と同じ意味ですね。

例文1.あんなに足が速そうなのに、最下位なんて…、これが「馬と武士は見かけによらぬ」ということか

例文2.「馬と武士は見かけによらぬ」だから、人を見た目で判断しないほうがいいよ

例文3.「馬と武士は見かけによらぬ」ということわざがある通り、人を簡単に信じてはいけないよ

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の英語表現

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」のニュアンスに近い英語表現は多くあります。ここでは、3つの英語表現を紹介します。

例文1.We understand things through experience.(わたしたちは経験によって理解する)

例文2.Try a horse by riding him, and judge a man by living with him.(馬には乗って試し、人は一緒に住むことで判断する)

例文3.You can’t judge someone until you’ve spent time with them.(一緒の時間を過ごさないと人を判断することはできない)

まとめ

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味や使い方を理解できたでしょうか?

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」は、日常的によく使う言葉ではありませんが、知っておくと便利な言葉です。

①「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味

馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしは付き合ってみなければわからないこと

②「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の語源・由来

江戸時代初期の俳人である松江 重頼(まつえ しげより)が書いた『毛吹草(けふきぐさ)』

③「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の例文と使い方

・「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と同じで、食わず嫌いはやめた方が良い

・「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」だから、新しい趣味を始めることにしたよ

・何事も「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と言うから、新しいことにどんどんチャレンジしていこう

④「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の類語

・人は見かけによらぬもの

・馬と武士は見かけによらぬ

⑤「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の英語表現

・We understand things through experience.(わたしたちは経験によって理解する)

・Try a horse by riding him, and judge a man by living with him.(馬には乗って試し、人は一緒に住むことで判断する)

・You can’t judge someone until you’ve spent time with them.(一緒の時間を過ごさないと人を判断することはできない)