サンバイオの平均年収はいくら?【役員の年収・業界年収ランキング】

サンバイオの平均年収

再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行なっている、サンバイオの平均年収は1,350万円です。このページでは、そんなサンバイオの年収を「年度別」「役員」「競合比較」で詳しく解説します。

サンバイオの平均年収

平均年収
1,350万円
※有価証券報告書
月収
90万円
※平均年収から算出

サンバイオの平均年収は1,350万円です。国税庁の民間給与実態調査によると平均年収は432万円なので、サンバイオの平均年収は約3.5倍ということがわかります。圧倒的な高年収企業です。

  • サンバイオ:1,350万円
  • 平均年収:432万円

サンバイオの平均年収の推移

サンバイオの最新の有価証券報告書を見ると、ここ数年間、平均年収は1,000万円前後〜1,300万円を推移しています。

2015年に従業員数2名で上場した企業として話題になりました。毎年従業員を増やしてくる中で、平均年収も大幅に増加しています。

年度 平均年収 平均年齢 平均勤続年数 従業員数
2018年 1,350万円 42.5 1.7 12
2017年 1,000万円 41.6 1.7 8
2016年 922万円 40.1 1.3 9
2015年 979万円 42.0 0.9 5
2014年 1,135万円 41.5 0.6 2

出典:有価証券報告書

サンバイオとは

サンバイオのロゴ

サンバイオとは、2001年に米国カルフォルニア州においてSanBio, Inc.として日本人が設立した再生医療バイオベンチャー。再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行なっています。

当初は、日本の再生医療技術を米国の研究環境下で早期に事業化するために米国で活動していました。その後、2013年に日本支社も設立。

しかし、2014年に日本で薬事法改正が行われ、再生医療で「期限付き条件付き早期承認制度」が導入されたことをきっかけに、日本でも早期に事業化を行える環境が生まれました。これをきっかけに、本社機能を米国から日本に移すことで、親子関係が逆転。現在は、日本法人のサンバイオが親会社となり、米国のSanBio, Inc.は子会社になっています。

サンバイオショック

2015年に従業員2名の状況でマザーズに上場を果たしました。

再生医療への期待から、順調に株価を伸ばしていましたが、2019年1月に「サンバイオショック」と呼ばれる株価の大暴落が起こります。4日連続ストップ安になり、株価が11,710円から2,401円まで下落。(下落率-79.5%)

その後、2,000円から3,000円代をキープしていましたが、2019年年末に「第2のサンバイオショック」が起きたことで、現在はさらに株価が下がり、1,000円代で落ち着いています。

サンバイオショックの理由

サンバイオショックが起こった理由は、臨床試験の失敗です。

もともと、2018年11月に、サンバイオが開発する新薬の臨床試験が成功したことで、株価が鰻登りになりました。根本的な治療法のなかった脳梗塞や脳内出血などの治療に使われるこの新薬は「夢の薬」とまで言われ、大きな期待がありました。

しかし、2019年に2回目の臨床試験を行なったとところ、「効果なし」という結果になりました。そのため、高まった期待が崩壊する形で、一気に株価が大暴落しました。

第2のサンバイオショックの理由

サンバイオショック後は、サンバイオの株価は安定していました。

その理由は、サンバイオの開発していた新薬が他にもまだあったことに加え、厚労省や米国の食品医薬品局がサンバイオの新薬を優先的に審査をする対象に指定したことから、早期承認による事業化が期待されたことです。

ところが、2019年の12月、厚労省がサンバイオの承認申請を先送りする発表を行いました。同時に、これまで共同開発契約を結んでいた大日本住友製薬との間で、契約解消が行われることが発表されました。

この2つの発表により、サンバイオの株価はストップ安。現在は1,000円代まで低下しています。

一方、サンバイオ自体は今後も開発を続けており、また、先送りになった承認申請が承認された際には事業化ができるため、今後は大きく発展していく期待が持たれます。

サンバイオの役員の報酬

有価証券報告書によると、2018年度にサンバイオが支払った役員報酬は下記の通りです。

  • 社内取締役の役員報酬総額(2名):6,399万円(一人当たり約3,200万円)
  • 社外役員の報酬総額(5名):2,649万円(一人当たり約500万円)

薬品・バイオ企業の平均年収ランキング

薬品・バイオ企業の平均年収ランキングを有価証券報告書をもとに作成しました。今回は上場している主要3社をピックアップしました。

結論から申し上げると、サンバイオは第1位でした。

企業名 平均年収 売上収益(事業収益) 従業員数 転職人気ランキング
サンバイオ 1,350万円 約7.4億円 12人 圏外
小野薬品工業 917万円 約2,886億円 3,284人 288位
大日本住友製薬 891万円 約4,592億円 3,067人 圏外

出典:有価証券報告書

薬品・バイオ企業の平均年収は比較的高い傾向にあります。その中でも、サンバイオはトップです。

その理由は、従業員数の少なさにあります。サンバイオは12名しか在籍していません。全員が事業責任者・役員レベルであるため、必然的に年収が高くなります。

薬品・バイオ業界は今後も発展が期待される分野です。ノーベル賞を受賞したiPS細胞やオプジーボなどを利用することで、将来的に人類の健康に大きく寄与すると同時に、業績の向上が予測されています。

ちなみに、3位の大日本住友製薬は、2019年12月までサンバイオと提携していましたが、現在は解除しています。

サンバイオに転職するためには

転職難易度
高い
※独自調査
人気ランキング
圏外
※doda

サンバイオは、基本的に公開求人での採用活動は行なっていません。そのため、転職人気ランキングでも圏外になります。求人を見つける難易度が高く、また、必須条件の基準が高いため、転職難易度も高いと考えられます。

サンバイオに転職するために知っておくべきこと

サンバイオに転職するために知っておくべきことは、2つあります。

  1. 公開求人での採用は基本的に行なっていない
  2. 非公開求人を保有する転職エージェントを利用する

1.公開求人での採用は基本的に行なっていない

サンバイオは、基本的には公開求人で採用活動は行なっていません。採用することがある場合でも、リファラルや非公開求人、ヘッドハンティングで採用していると思われます。

採用が行われる場合でも、再生医療に関する研究者や、事業責任者クラス、役員クラスの採用になります。従業員数が12名なので、現在ではメンバークラスの正社員採用は行なっていません。

2.非公開求人を保有する転職エージェントを利用する

転職エージェントとは、求人紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、面接の日程調整、面接後の条件交渉などを担当のキャリアアドバイザーがサポートしてくれる無料サービスです。

サンバイオは、転職エージェントに「非公開求人」を掲載している可能性があります。サンバイオのような人気企業が求人を出すと応募者が殺到しやすいため、一般には公開しない「非公開求人」を転職エージェントに発注することが多いです。

サンバイオの場合、転職難易度が非常に高いので、万全な準備が求められます。転職エージェントでは、サンバイオの求人紹介はもちろん、サンバイオから内定を貰うための面接対策を行ってもらえるため、転職エージェントを利用した方が内定確度は高まるでしょう。

おすすめの転職エージェント

まとめ

サンバイオの平均年収は1,350万円ということがわかりました。

サンバイオは公開求人では採用活動を行なっていません。そのため、転職エージェントなどで情報を集める必要があります。

■まとめ

・サンバイオの平均年収

1,350万円

・サンバイオの役員の年収
社内取締役の役員報酬総額(2名):6,399万円(一人当たり約3,200万円)

社外役員の報酬総額(5名):2,649万円(一人当たり約500万円)

・サンバイオに転職するために知っておくべきこと

①公開求人での採用は基本的に行なっていない

②非公開求人を保有する転職エージェントを利用する