ビットコインキャッシュ(BCH)とは?ビットコイン(BTC)との違いを解説

ビットコインキャッシュ(BCH)とは

ビットコインキャッシュとは、仮想通貨の種類の1つです。2017年8月1日に誕生しました。

2021年2月現在、時価総額は14兆円を誇っており、仮想通貨全体で9位の規模です。

ビットコインキャッシュ(BCH)はビットコイン(BTC)から生まれた

ビットコインキャッシュは、ビットコインが分裂することで誕生した仮想通貨です。この仮想通貨の分裂のことを、「ハードフォーク」と呼びます。

ビットコインキャッシュが生まれた当時、ビットコインは「スケーラビリティ問題」と呼ばれる問題を抱えていました。これは、送金などを通じてビットコインネットワークの処理数が一定数を超えると、手数料が高騰してしまう問題です。

この問題を解決するために、ビットコインの大規模マイナーが協議を重ねました。その結果、

  • 今のビットコインを変えたくない派
  • ビットコインの性能を良くしたい派

の2つに派閥が分かれました。これまでビットコインはハードフォークしたことがなく、仮想通貨市場に悪影響を与える可能性が高かったため、話し合いは平行線となりました。

しかし最終的に、両派の意見が折り合うことはなく、「ビットコインの性能を良くしたい派」の大規模マイナーが、ビットコインのハードフォークを決定しました。

その結果生まれたのが、ビットコインキャッシュ(BCH)です。

ビットコインキャッシュ(BCH)の通貨単位

ビットコインキャッシュの通貨単位は「BCH」と「BCC」の2種類です。

どちらを使うか明確な決まりはなく、取引所によって表記が異なります。「BCH」も「BCC」も全く同じビットコインキャッシュを表しているので、迷わないようにしましょう。

ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の違い

ビットコインキャッシュはビットコインと比較すると、手数料が安いです。

そもそもハードフォークの理由が「手数料の高騰問題を解決するため」だったこともあり、ビットコインキャッシュは手数料が安く設定されています。

ビットコインはデジタル・ゴールドとして価値保存を目指す一方、ビットコインキャッシュは決済通貨としての役割を目指しています。

ビットコインでは手数料の方が上回ってしまうような小額送金も、ビットコインキャッシュなら問題なく送金することができます。