Apple Japan(アップルジャパン)の平均年収はいくら?【社長の年収も解説】

MacやiPhoneで世界を席巻しているAppleの日本法人、Apple Japanの平均年収は577万円(推定)です。この記事では、そんなApple Japanの年収の他に、CEOの年収を詳しく解説します。

目次

Apple Japanの平均年収

平均年収
577万円
※口コミサイト
月収
38.4万円
※平均年収から算出

Apple Japanの平均年収は推定577万円です。国税庁の民間給与実態調査によると平均年収は432万円なので、Apple Japanの平均年収が高いことがわかります。

  • Apple Japan:577万円(推定)
  • 平均年収:432万円

「天下のAppleの年収がこんなに低いの?」と思われる方もいるかもしれませんが、こちらの数値には、コールセンターや派遣社員の年収も含まれているため、正社員のエンジニアやマーケティング、セールスの年収とは大きく乖離していると思われます。

ちなみに、Apple Japanは上場していないため、正確な平均年収は公表されていません。そのため、上記の数値は2020年1月時点での口コミサイトで集計された平均年収となります。

Appleの社長(CEO)ティム・クック氏の年収はいくら?

AppleのCEO、ティム・クック氏の2018年度の年収は約1570万ドル(約17億円)でした。

ちなみに、2016年度の年収が870万ドル(約9億5000万円)、2017年度の年収が1280万ドル(約14億円)と、年々増額されています。

創業者/元CEOのスティーブ・ジョブズ氏の年収はいくらだった?

Appleの創業者であり、元CEOのスティーブ・ジョブズ氏がAppleから貰っていた給料は1ドルでした。一方で、年収自体は700億円以上あったといいます。

その理由は、Appleの株式を大量に保有しており、またウォルト・ディズニーの筆頭株主、ピクサーアニメーションのCEOでもあったため。各社から巨額な配当がありました。

Apple Japanの福利厚生

Appleのロゴ

Apple Japanは福利厚生も比較的充実しています。

  • 全社員に株式を付与
  • Apple製品の社員割引
  • 医療サポート
  • 寄付サポート

全社員に株式を付与

Apple Japanでは全社員に株式を付与しています。そのため、Appleが成長していくと共に社員の資産も増えていきます。

一方、Apple Japanは年俸制のため、ボーナスなどはなく、その代わりに株式の付与を行っているという側面も。そのため、あまり大量に株式を取得してしまうと、税金で苦労してしまうこともあるため、一定の注意が必要です。

Apple製品の社員割引

Apple Japanの全社員は、iPadやiPod、Appleコンピューターを購入する際に、25%の社員割引が適用されると言われています。さらに、数年に一度250ドル割引や500ドル割引などが行われることもあり、Apple製品ファンにとっては嬉しい福利厚生です。

その他、Appleソフトウェアでは50%の割引や、家族・友人割引などもあると言われています。

医療・ヘルスケアサポート

Appleは社員の健康に配慮しており、医療・ヘルスケアのサポートも充実しています。

病院での治療費以外にも、歯科治療やメガネ作成、コンタクトレンズ代などのサポートもあります。また、ジムなどの施設を利用する際にも一定の補助がでます。

寄付サポート

Appleでは、寄付のサポートも行っています。社員が慈善団体へ寄付した際、Appleからも同額を寄付する制度です。Googleなどでも導入されている、外資系ならではの制度ですね。

Apple Japanに転職するためには

転職難易度
高い
※独自調査
人気ランキング
10位
※doda

Apple Japanの転職難易度は高いです。「社会人が選ぶ転職人気企業ランキング」では常にトップクラスであり、2019年度では10位を獲得しています。Apple Japanを志望している方は、事前準備が重要になります。

Apple Japanに転職するために知っておくべきこと

Apple Japanに転職するために知っておくべきことは、4つあります。

  1. Appleストア・カスタマーサポート職に転職したい場合
  2. Apple製品の法人営業職に転職したい場合
  3. 本社の専門職に転職したい場合
  4. 非公開求人を保有する転職エージェントを利用する

1.Appleストア・カスタマーサポート職に転職したい場合

Apple Japanでは、Appleストアの店舗スタッフやカスタマーサポート職の採用活動を行っています。正社員ではなく契約社員採用であることが多いです。

こちらの職種の採用難易度は他の職種と比べるとあまり高くありません。しかし、人気企業であるため倍率は高いです。選考では、下記2点の能力が必要になります。

  • 高いコミュニケーション能力
  • 英語能力

Appleのスタッフには高いコミュニケーション能力が求められます。スタッフのイメージがAppleのブランドイメージに繋がるため、対人能力が高い人が採用されます。また、外国人のお客様も多いため、英語能力も必要になります。

2.Apple製品の法人営業職に転職したい場合

Apple Japanでは、Apple製品を量販店や代理店に売り込む法人営業職も募集されることがあります。日本国内専門であるため、英語能力は必須ではありません。

法人営業経験がある方なら書類で落とされることはありませんが、やはり倍率が高いため、面接では高いコミュニケーション能力や過去の実績などが求められます。

具体的な対策に関しては、④で紹介する転職エージェントへの登録をおすすめします。

3.Apple Japan本社の専門職に転職したい場合

Apple Japanでは、本社勤務の専門職の中途採用を行っています。

エンジニア職やデータサイエンティスト職、マーケティング職など、高い専門性が求められる職種です。即戦力採用であるため、過去の高い実績が求められます。ビジネスレベルの英語能力も必須です。

本社勤務の専門職で採用されると、初年度から1,000万円近くの給与が提示されることも多く、キャリアアップを実現できます。

4.非公開求人を保有する転職エージェントを利用する

転職エージェントとは、求人紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、面接の日程調整、面接後の条件交渉などを担当のキャリアアドバイザーがサポートしてくれる無料サービスです。

Apple Japanは、転職エージェントに「非公開求人」を掲載している可能性があります。Apple Japanのような人気企業が求人を出すと応募者が殺到しやすいため、一般には公開しない「非公開求人」を転職エージェントに発注することが多いです。

Apple Japanの場合、転職難易度が非常に高いので、万全な準備が求められます。転職エージェントでは、Apple Japanの求人紹介はもちろん、Apple Japanから内定を貰うための面接対策を行ってもらえるため、転職エージェントを利用した方が内定確度は高まるでしょう。

おすすめの転職エージェント

まとめ

Apple Japanの平均年収は推定577万円でした。

Apple Japanは数多くの職種で通年採用を行っており、Apple Japanへの転職へのチャンスは多く開かれています。

店舗スタッフ職やカスタマーサポート職、法人営業職に関しては特別なスキルは必須ではありません。一方、高年収の本社勤務職に関しては、高い専門性のあるスキルが必要になります。

そのため、転職エージェントで入念な対策を行うことをおすすめします。

■まとめ

・Apple Japanの平均年収

577万円(推定)

・Appleの社長(CEO)ティム・クック氏の年収はいくら?

約1570万ドル(約17億円)

・Apple Japanの福利厚生

全社員に株式を付与

Apple製品の社員割引

医療サポート

寄付サポート

・Apple Japanに転職するために知っておくべきこと

①Appleストア・カスタマーサポート職に転職したい場合

②Apple製品の法人営業職に転職したい場合

③本社の専門職に転職したい場合

④非公開求人を保有する転職エージェントを利用する

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