Tenset(テンセット/10SET)とは?【買い方(購入方法)や将来性について解説】

目次

Tenset(テンセット/10SET)とは

Tenset(テンセット)のロゴ

Tenset(テンセット/10SET)とは、仮想通貨と株式市場の架け橋を目指しているプロジェクトです。言い方を換えると、仮想通貨を通して、ETF(上場投資信託)に投資できるプラットフォームと言えます。

ETFとは、株式市場に上場している投資信託のことで、複数の銘柄で構成されるパッケージ商品です。つまり、1つのETFに投資することで、さまざまな企業の株式に投資していることになります。

通貨 Tenset(テンセット)
ティッカーシンボル 10SET
最大供給枚数 2.1億
チェーン BEP-20(BSC)
コントラクトアドレス 0x1AE369A6AB222aFF166325B7b87Eb9aF06C86E57
発行日 2021年3月31日
公式HP https://www.tenset.io/ja

Tenset(テンセット/10SET)の紹介動画

Tenset(テンセット/10SET)の特徴

Tenset(テンセット/10SET)の特徴①:Tenset=ETF

先述したように、Tensetは仮想通貨と株式市場の架け橋を目指しているプロジェクトです。つまり、「Tensetに投資している=ETFに投資している」に近いです。

運営企業は、ETFで利益が出ると、Tensetを買い戻し、バーン(焼却)します。バーンされると、Tensetの流通量が減少するため、Tenset1枚あたりの価格は上がるように設計されています。

ちなみに、Tensetの投資ポートフォリオは常に公開されており、2022年9月時点で以下の銘柄に投資しています。

Tensetの投資ポートフォリオ(2022年9月時点)
  1. Bitcoin(ビットコイン)
  2. BNB(バイナンスコイン)
  3. Ethereum(イーサリアム)
  4. PancakeSwap(パンケーキスワップ)
  5. USDC
  6. Market Making Pro
  7. Celsius
  8. METAHERO
  9. EVERDOME
  10. EVERDOME LANDS
  11. FAME
  12. Satoshi Island

Tenset(テンセット/10SET)の特徴②:デフレトークン

デフレトークンとは、流通量が徐々に減少するように設計されたトークンのことです。Tensetの場合、発行上限枚数は2億1,000万枚ですが、最終的には210万枚まで減少するように設計されています。

トークン枚数が減少することにより、1枚の価値は高くなり、Tensetホルダーが恩恵を受けられるようになります。

Tensetでは、以下の方法でトークン枚数を減らしています。

  • ETFの利益で10SETが買い戻され、バーン(焼却)
  • 取引手数料は2%(1%はバーン/1%は保有者に自動分配)
  • Tenset Marketplaceでの販売利益のすべてをバーン

Tensetの買い戻し額は、公式HPにて公開されており、2022年9月時点で総買い戻し額は「31,831,660ドル(約40億円)」となっています。

テンセットのバイバック総額

Tenset(テンセット/10SET)の特徴③:TENSET GEM

Tensetの最大の特徴は、「TENSET GEM」と言っても過言ではありません。

TENSET GEMは、将来性の高い仮想通貨を上場前に購入できるものです。

「一定枚数のTensetを1年間ロック(TGLP)する」または「TGLP Genesis NFTを保有する」とTENSET GEMに参加することができ、上場前に将来性の高い仮想通貨を購入できます。

他ローンチパッドと基本的に仕組みは同じです。

他ローンチパッドと異なる点は、「購入可能枚数が多い」「実績がすごい」ことです。上場前の仮想通貨を500〜1,000ドル分購入することができるのは、他ローンチパッドではなかなかありません。

TENSET GEMの実績は以下のとおりです。地合いにもよりますが、MetaHeroやEverdome、FameのATHは凄まじいですね…。

TENSET GEMの実績
  1. MetaHero:約168倍
  2. Kanga Exchange:約18倍
  3. Everdome:約94倍
  4. FameMMA:約300倍
  5. Satoshi Island:約20倍

①MetaHero

MetaHeroのATH

MetaHeroとは、ゲームやVR、SNSなどに使えるリアルなアバターやアイテムを作成できる3Dスキャンプロジェクトです。

運営企業は、SONYと正式に提携しており、フィナンシャル・タイムズの急成長企業1,000社中2位にランクインするなど、メタバースプロジェクトとして大きな注目を集めました。

通貨名 Metahero(HERO)
プレセール日 2021年7月4日
プレセール価格 0.00165ドル
ATH(過去最高値) 約100倍
購入可能金額 最大10BNB

②Kanga Exchange

KangaExchangeのATH

Kanga Exchangeは、KYCなしで口座開設できる仮想通貨取引所です。

Kanga Exchangeが発行しているKNGは、ステーキングすることが可能で、Kanga Exchangeの利益が報酬として分配される仕組みになっています。

通貨名 Kanga Exchange Token(KNG)
プレセール日 2021年9月23日
プレセール価格 2ドル
ATH(過去最高値) 約18倍
購入可能金額 最大1,000ドル

③Everdome

EVERDOMEのATH

Everdomeとは、火星を舞台としたリアリティの高いメタバースプロジェクトです。

「UNREAL ENGINE」という世界最高保の3D制作プラットフォームで作られており、非常にリアルなメタバース空間の中で、さまざまなサービスが展開される予定です。

通貨名 Everdome(DOME)
プレセール日 2022年1月24日
プレセール価格 0.001ドル
ATH(過去最高値) 約94倍
購入可能枚数 最大1.7BNB

④FameMMA

FameMMAのATH

FameMMAとは、2018年にポーランドで設立された格闘技イベントのことです。芸能人やYouTuberなどのインフルエンサー同士が対戦するため、毎回大きな注目を集めています。

PPV(ペイパービュー)で試合を観ることができ、世界2位のPPV売上を誇っています。将来的には、FAMEトークンでPPVが払えるようになるようです。

通貨名 FameMMA(FAME)
プレセール日 2022年4月25日
プレセール価格 0.01ドル
ATH(過去最高値) 約300倍
購入可能枚数 最大2.7BNB

⑤Satoshi Island

Satoshi IslandのATH

Satoshi Islandとは、オーストラリアとフィジーの中間にあるバヌアツ共和国にある約297万㎡の島(Lataro島)です。

TENSET GEMでは、Satoshi IslandのSTCトークンおよび島NFTを販売しました。Satoshi Islandの決済手段は基本的にSTCトークンで行われ、島NFTを持っている方が住むことができます。(貸すこともできる)

通貨名 Satoshi Island(STC)
プレセール日 2022年8月8日
プレセール価格 1.25ドル
ATH(過去最高値) 約20倍
購入可能金額 最大4BNB

Tenset(テンセット/10SET)の評判は怪しい?

「Tensetは怪しい」という声もあるので、TGLPを3枠ロックしている筆者がTensetの評判についてお話します。(私の私見なので読み飛ばしてOKです)

評判①:Tensetホルダーは日本人ばかり?

Tensetのホルダー分布は明らかにされていませんが、明らかに日本人ホルダーが多い印象です。Tensetが2021年3月に始動した当初、マーケティング施策が一番うまくいったのが日本でした。(最近では、トルコのマーケティングに注力していると思います)

ちなみに、ほとんどの仮想通貨プロジェクトが日本を最重要マーケットとして捉えており、日本のマーケティングに注力していると思います。(悪く言えば、スキャムなども日本人をターゲットにしており、カモにされていると考えることもできます)

マーケティングがうまくいったことにより、日本人ホルダーが増え、2021年7月にはMetaHeroが約100倍となり、多くの日本人に「Tenset」が知れ渡りました。その結果として、Tensetホルダーには日本人が多いという状況が生まれました。

評判②:Tensetは怪しい?

「Tensetは怪しい?」という声もありますが、基本的に仮想通貨のプロジェクトはすべて怪しいと考えた方がいいです。(私はビットコインとイーサリアム、一部のステーブル以外、ほとんど信じていません…)

言い方を換えると、Tenset以上に怪しいプロジェクトは腐るほどあります。

Tensetは、投資ポートフォリオやバイバック総額を常に公開しており、TENSET GEMにて素晴らしい実績を残しているので、他のプロジェクトと比較すれば至極真っ当なプロジェクトだと言えます。

Tenset(テンセット/10SET)の将来性

Tensetは、以下の理由から2022年以降も残る可能性は高いと考えています。(これは投資助言ではありません)

Tensetの将来性
  • デフレトークンであること→1枚あたりの価値は徐々に高まる
  • 長期保有を促す設計→ステーキングやGEM
  • 日本人ホルダーが多い→一定金額がすでにロックされている
  • 地合いが悪いときにもプロジェクトが着実に進んでいる→進捗状況はTwitterで頻繁に発信

私はこれまでに200銘柄以上(IDO・IEOなども含める)に投資してきましたが、Tensetは長期銘柄としてポートフォリオに組み込んでいます。

仮想通貨市場は、BTC(ビットコイン)の動きに連動するため、BTCが低調なときには他アルトコインも低調です。

そのため、トレンド転換したタイミングでTensetに少額投資してみるのも良いかもしれませんね。

Tenset(テンセット/10SET)の買い方(購入方法)

Tensetは、国内の取引所では取り扱われていません。そのため、海外の取引所で購入します。

2022年9月時点で、Tensetを扱っている取引所は以下のとおりです。

Tensetを扱っている取引所
  • Gate.io
  • パンケーキスワップ
  • BKEX
  • ZT
  • BingX
  • Decoin

テンセットを扱っている取引所

日本人のTensetホルダーであれば、基本的に「Gate.io」または「パンケーキスワップ」を使って購入しています。その他の取引所では、Tensetの取引高や流動性が低いので初心者の方は避けたほうが良いでしょう。

ここでは、初心者向けにGate.ioで購入する方法について解説します。

ステップ①:国内の取引所で仮想通貨を購入する

まずは国内の取引所で仮想通貨を購入します。初心者の方であれば、コインチェックまたはビットバンクがおすすめです。

国内の取引所から海外の取引所に仮想通貨を送金するので、送金手数料が安いXRP(リップル)を購入することをおすすめします。送金手数料を気にしない方であれば、BTC(ビットコイン)ETH(イーサリアム)などでも問題ありません。

ステップ②:Gate.ioに仮想通貨を送金する

国内の取引所で仮想通貨を購入したら、Gate.ioに送金します。

Gate.ioとは、中国に拠点がある仮想通貨取引所です。2013年からサービスを開始しており、700種類以上の仮想通貨を扱っています。

Gate.ioは、日本語対応がされているので、初心者の方でも迷わず使えるはずです。

ステップ③:Gate.ioでTensetを購入する

最後に、Gate.ioでTensetを購入します。

Tensetは、「10SET/USDTペア」しかないので、Gate.ioに送った仮想通貨をUSDTに変えてから、USDTでTensetを購入しましょう。

Tensetの買い方(購入方法)についてサクッと解説しましたが、わからない方のために再度詳しくまとめておきます。

Tensetの買い方(購入方法)のまとめ
  1. コインチェックまたはビットバンクでXRP(リップル)を購入
  2. XRPをGate.ioに送金する
  3. Gate.ioにてXRPをUSDTに変える
  4. Gate.ioにてUSDTでTensetを購入する
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