バイナンスは何歳から登録できる?
バイナンスは親の同意書がなくても利用できる?
このような疑問に、2017年からバイナンスを利用している筆者が答えます。
日本では、仮想通貨投資を始める方が急速に増えています。世界中のお金が仮想通貨業界に入ってきており、今後数十年でさらにマーケットが拡大すると言われています。
そんな仮想通貨業界ですが、これから仮想通貨投資を始めるのであれば、バイナンスは必須です。バイナンスは世界最大の仮想通貨取引所であり、取扱銘柄数も国内取引所と比較にならないほど多いです。
この記事では、これから仮想通貨投資を始める10代や20代に向けて「バイナンスの年齢制限」だけでなく、「バイナンスを使う上での注意点」や「18歳以上であれば登録できるおすすめの仮想通貨取引所」についても解説します。
バイナンスの年齢制限について
バイナンスは、18歳以上であれば登録することが可能です。
実際に、バイナンスの利用規約を見ると、以下のように記載されています。
By registering to use a Binance Account, you represent and warrant that: (i) as an individual, you are at least 18 or are of legal age to form a binding contract under applicable laws
バイナンスを利用するにあたり、以下を保証します。あなたは18歳以上であり、適用法の下で拘束力のある契約を結ぶ法定年齢であること。
日本では2022年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられており、バイナンスの利用規約においても「18歳以上であれば登録できる」ことが記載されているので、問題なくバイナンスに登録できます。
当サイトでは、バイナンスの取引手数料が永久的に20%オフになる招待コードを紹介しています。詳しくは以下の記事を参照ください。
バイナンスの本人確認について
バイナンスでは、KYC(本人確認)は必須ではありません。しかし、本人確認することですべての機能を使えるようになるので本人確認はしておいた方が良いです。
バイナンスの本人確認は非常にシンプルで、
- 運転免許証やパスポートなどの身分証明書
- 顔認証
この2つがあれば、すぐに本人確認できます。
18歳以上であれば、親の同意書なしで本人確認できるので必ずやっておきましょう。
バイナンスを使う上での注意点
バイナンスは世界最大の取引所であり、取引手数料が0.1%(BNBを利用すると0.75%)と非常に低く、良心的な取引所と言えます。(国内の取引所よりも取引手数料だけでなく、入出金手数料が断然安い)
そのため、バイナンスを使う上で注意するべきことは特段ありません。
ただし、仮想通貨の世界はボラティリティ(価格の変動)が激しいため、仮想通貨取引を行う上での注意点は複数存在します。
ここでは、仮想通貨取引で注意するべきことを3つに分けて解説します。
注意点①:少額投資を心がける
仮想通貨業界では、魅力的な仮想通貨が日々生まれています。
「この仮想通貨は絶対行ける!」「これで一発逆転できる!」と考えて、可処分所得(自由に使えるお金)をすべて投じるのは非常に危険です。
先ほども述べたとおり、仮想通貨市場はボラティリティ(価格の変動)が激しいため、1日で90%以上値下がりすることもあります。
例えば、Aという仮想通貨に50万円投資して、1日で90%値下がりすると、資産が4.5万円になってしまいます。
このようなことを避けるためにも、これから仮想通貨投資を始める方は、可処分所得の10%程度から始めてみましょう。
投資はマイナスにならなければ勝ちです。「いきなり大金を稼ぐ」という考えではなく、少しずつでも資産が増えれば良いのです。
注意点②:リスク分散をする
投資の世界には、「卵は一つのかごに盛るな(Don’t put all your eggs in one basket.)」という言葉があります。
これは、
「卵を一つのかごに盛ると、かごを落としてしまったときに、すべての卵が割れてしまう。しかし、複数のかごに盛っておけば、一つのかごを落としても、他の卵は割れない。」
という意味です。
つまり、仮想通貨投資においては、1つの銘柄に投資するのではなく、複数の銘柄に投資した方がリスクを抑えられるということです。
私は、仮想通貨市場がトレンドのときには、30銘柄ほどのポジションを持っています。30銘柄ほど持っておけば、そのうちの一つが大きく値下がりしても、それ以外のどれかが大きく値上がりする可能性があります。(=リスク分散になる)
注意点③:スキャム(詐欺)に気をつける
仮想通貨の世界では、スキャム(詐欺)が非常に多いです。
仮想通貨の情報収集として必ずと言っていいほど利用する「Twitter(ツイッター)」や「Telegram(テレグラム)」では、毎日のように詐欺師から連絡が来ます。
運営になりすまして、「IDOのホワイトリストに当たりました」のような連絡は日常茶飯事なので、常に疑う姿勢が必要です。
私はこれまでに一度もスキャムに引っかかったことはありませんが、詐欺の被害事例はTwitterで検索すれば山のように出てきます。
特に、初心者の方は業界事情がわかっておらず騙されやすいです。騙されないためにも一つだけ覚えておいてください。
「運営からあなた個人に連絡することは120%ない」
これだけ意識するだけでも、スキャムを避けることができます。あなたの大事な資産を守るのはあなた自身です。
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18歳以上であれば登録できるおすすめの仮想通貨取引所
ここでは、18歳以上であれば登録できるおすすめの国内取引所を紹介します。特に、コインチェックは「初心者ユーザーでも使いやすい」と言われており、初心者にはピッタリの取引所と言えます。
個人的には、ビットバンクは流動性が高い(注文が通りやすい)ので本当におすすめです。友人の億トレーダーもビットバンクを愛用しており、信頼性は高いです。
バイナンスを使うのであれば、国内取引所は必須
バイナンスを利用する際にも、国内取引所は必須です。
バイナンスでは、日本円の入金ができないため、まずは国内取引所に日本円を入金して、仮想通貨を購入し、購入した仮想通貨をバイナンスに送金する必要があります。
まとめると、このようなイメージです。
XRP(リップル)は、送金手数料が安い&送金スピードが早いため、バイナンスへの入金目的であればXRPがおすすめです。
ちなみに:海外のおすすめの取引所
バイナンス以外にもおすすめの海外取引所は複数あります。最初はバイナンスだけで問題ないですが、慣れてきたら他の海外取引所も登録しておくことをおすすめします。
その理由は、バイナンスで取り扱われない仮想通貨もあるからです。バイナンスでは、厳しい審査を通った仮想通貨のみが上場しており、いわゆる草コインの取扱数は少ないです。
そのため、「草コインなどのマイナーコインを少額投資してみたい」という方は、その他の海外取引所が必須となります。