メル・ロビンスの「5秒の法則(5秒ルール)」とは?【モチベーションアップの方法】

早起きができない!

ダイエットができない!

勉強のやる気が起きない!

仕事が締め切り間近なのにやる気がでない!

これらの悩みを一瞬で解決する方法があります。

それが、5秒の法則(5秒ルール)です。有名なモチベーションアップ方法なので、知っている方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな「5秒の法則」について解説します。

目次

5秒の法則(5秒ルール)とは?

5秒の法則とは、アメリカのテレビ司会者であるメル・ロビンス氏が提唱している「やるべき事が頭に浮かんだら、5・4・3・2・1・GO!で行動に移す」というモチベーションアップの方法です。

例えば、、、

早起きする! 5・4・3・2・1・GOで起き上がる

勉強しなきゃ! 5・4・3・2・1・GOで勉強を開始する

え、これだけ?

と思われるかもしれませんが、5秒の法則は人間の脳をうまく使った方法として、世界中で注目されています。

5秒の法則の何がすごいのか、次章で解説します。

なぜ5秒なのか?

人間の脳は、「何かやる必要があるとき、5秒以上考えると、やらなくてもいい理由を考え出す」という習性を持っています。

5秒の法則では、脳がやならくてもいい理由を考え出す前、つまり5秒以内に行動を起こすことで瞬間的に行動を起こせるようになるのです。

この方法はどんな場面でも使うことができるので、日常的に意識すれば、行動力が飛躍的にアップします。

最初は5秒以内に行動することが苦痛に感じることもあると思います。しかし、2〜3週間すれば、5秒の法則を意識しなくても、「気づいたら行動している」という状態に近づけることができます。

つまり、5秒の法則を習慣化することで、苦痛を伴わずに行動を起こすことが可能なのです。

5秒じゃなくてもいい?

5秒の法則は、「やるべき事が頭に浮かんだら、5・4・3・2・1・GO!で行動に移す」という方法ですが、5秒という数字に決まりはありません。

5秒以内であれば、何秒でも良いのです。

1秒でもOK

2秒でもOK

3秒でもOK

4秒でもOK 

もちろん5秒でもOKです。大事なことは、脳がやらなくてもいい理由を考え出す5秒以内を守ることです。1秒ルールで、瞬発的に行動できる人もいるので、習慣化する中で自分にあった秒数を見つけると良いと思います。

5秒の法則はビジネスパーソンの必須スキル

やらなければいけない仕事があるのに体が動かない。

締め切りギリギリまでやる気になれない。

社会人であれば、一度は経験したことがあると思います。

5秒の法則を使えば、このような状況に陥ることを減らすことができます。5秒の法則は、習慣化しやすい方法なので、ぜひ生活に取り入れてみてください。

5秒の法則が学べる本

5秒の法則

5秒の法則に関しては、提唱者のメル・ロビンス本人が本を出版しています。

本の内容としては、

  • 5秒の法則(5秒ルール)とはなにか?
  • なぜ5秒以内なのか?
  • 5秒の法則を使った具体例

これらのことが書かれています。

私もこの本を読ませて頂きましたが、この記事を読んで「5秒の法則とはなにか」を理解した方は、購入する必要はないかなと思います。

「より詳しく学びたい!」という方はぜひ読んでみてくださいね。最後に、マーガレット・サッチャーの言葉を紹介して終わります!

考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。

マーガレット・サッチャー

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