社会人が仕事でよく使う計算方法【ビジネスシーンで役立つ】

会議の資料やプレゼン、マーケティング戦略、商品開発といったビジネスの現場では、売上や利益を計算をする必要があります。一見難しいそうでも、ビジネスシーンで使う計算は「数学」というよりも「算数」に近く、計算式を覚えれば誰でもできるようになります。

この記事では、ビジネスシーンでよく使う計算方法を「例」→「問題」という流れで紹介しています。ぜひご覧ください。

目次

前年比の売上計算

前年比の売上 = 今年度売上 ÷ 前年度売上

例:前年度の売上は1億円、今年度の売上は1億5,000万円

前年比の売上

=1億5,000万円 ÷ 1億円

= 1.5(前年比1.5倍の売上増)

問題:前年度の売上は2,500万円、今年度の売上は3,000万円


前年比の売上

= 3,000万円 ÷ 2,500万円

= 1.2(前年比1.2倍の売上増)

前年比(%)の売上= (今年度売上 ÷ 前年度売上)× 100

例:前年度売上は1億円、今年度の売上は1億5,000万円

前年比(%)の売上

= 1億5,000万円 ÷ 1億円 × 100

= 150%(前年比150%の売上増)

問題:前年度の売上は23億円、今年度の売上は20億円


前年比(%)の売上=20億円 ÷ 25億円 × 100

= 80%(前年比80%の売上減)

%(パーセント)の増減

(今期の数値 ー 前期の数値)÷ 前期の数値

例1:前期の営業利益は8億円、今期の営業利益は11億円、何%増減したかを求めなさい

(11 ー 8)÷ 8

= 3 ÷ 8

= 3/8

= 0.375(前期比37.5%分の営業利益増)

例2:前期の営業利益は8億円、今期の営業利益は15億円、何%増減したかを求めなさい

(15 ー 8)÷ 8

= 7 ÷ 8

= 7/8

= 0.875(前期比87.5%分の営業利益増)

問題:前期の売上は3,000万円、今期の売上は7500万円、何%増減したかを求めなさい


(7,500)ー 3,000)÷ 3,000

= 4,500 ÷ 3,000

= 1.5(前期比150%分の売上増)

分数から少数への変換

1/4 = 0.25    3/4 = 0.75

1/5 = 0.2      2/5 = 0.4

3/5 = 0.6      4/5 = 0.8

1/8 = 0.125  3/8 = 0.375

5/8 = 0.625  7/8 = 0.875

目標達成率

目標達成率 = 実績値 ÷ 目標値

例:月間目標売上は1000万円、当月の売上は800万円、目標達成率を求めなさい

目標達成率

= 800万円 ÷ 1000万円

= 0.8(0.8倍の目標達成=未達成)

問題:年間目標売上は3億円、年間の売上は4億5,000万円、目標達成率を求めなさい


目標達成率

= 4億5,000万円 ÷ 3億円

= 1.5(1.5倍の目標達成)

目標達成率(%)= (実績値 ÷ 目標値)× 100

例:月間目標売上は800万円、年間の売上は1000万円、目標達成率を%で求めなさい

目標達成率(%)

=(1,000万円 ÷ 800万円)× 100

= 125%(125%達成)

問題:年間目標売上は1億2,000万円、年間の売上は9,000万円、目標達成率を%で求めなさい


目標達成率(%)

=(9,000万円 ÷ 1億2,000万円)× 100

= 75%(75%達成=未達成)

リピート率

リピート率(%)=リピート数 ÷ 購入者数× 100

例:商品Aの購入者数は5,000人、そのうちの2,000人が2回以上購入している、商品Aのリピート率を求めなさい

リピート率(%)

= 2,000 ÷ 5,000 × 100

= 0.4 × 100

= 40%(リピート率は40%)

問題:商品Aの購入者数は1万2,000人、そのうちの3,000人が3回以上購入している、商品Aのりピーと率を求めなさい


リピート率(%)

= 3,000 ÷ 12,000 × 100

= 0.25 × 100

= 25%(リピート率は25%)

番外編:計算方法の基本をおさらい

%の数値を求める

例:1,500円の30%を求めなさい

1,500 × 0.3 =450

平均を求める

例:商品Aは3,000円、商品Bは4,000円、商品Cは8,000円、3つの平均額を求めなさい

(3,000円 + 4,000円 + 8,000円)÷ 3 = 5,000円

速さ・時間・距離を求める

例1:距離12kmの道を3時間かけて歩いたときの速さ

12km ÷ 3時間

= 4km

例2:距離12kmの道を時速4kmで歩いたときの時間

12km ÷ 4km

= 3時間

例3:時速4kmの速さで3時間歩いたときの距離

4km × 3時間

= 12km

まとめ

いかがだったでしょうか。ビジネスシーンで使う計算は、非常に簡単なものばかりです。仕事の現場で何度か使っているうちに自然に覚えていきます。

インプットするだけで満足せず、実際にアウトプットして、瞬時に計算できるようにしましょう。それだけでも、周りに差をつけることができますよ!

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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