アルミニウムの総合メーカー、日本軽金属の平均年収は推定538万円です。このページでは、そんな日本軽金属の年収を「年度別」「役員」で詳しく解説します。
日本軽金属の平均年収
日本軽金属の平均年収は推定538万円です。日本国民の平均年収は432万円(国税庁の民間給与実態調査)なので、比較すると日本軽金属の年収は平均年収より高いです。
- 日本軽金属:538万円(推定)
- 平均年収:432万円
日本軽金属は上場しておらず、正確な平均年収は公表されていません。そのため、上記の数値は2020年3月時点での口コミサイトで集計された平均年収です。(参考口コミ数が少ないため、あくまでも参考値としてご確認ください)
日本軽金属とは、1939年に設立されたアルミニウムメーカーです。アルミニウムの原料から加工製品まで幅広い製品を扱っています。
2014年まで日本で唯一アルミニウム製錬工場を国内に持っていた企業でした。化成品事業、メタル合金事業、素形材事業、板事業、電極箔事業、熱交事業など、アルミニウムに関する事業を複合的に展開しています。
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日本軽金属の役職別の年収
日本軽金属の役職別の平均年収を算出しました。日本軽金属は年功序列の企業であるため、年齢を重ねるごとに役職も上がっていきます。課長クラス以上になると1,000万円以上の年収をもらえる可能性があります。
(下表は口コミやindeed、リクナビNEXTなどの情報を独自に集計し算出しました)
年齢 | 平均年収 |
部長クラス | 1,500万円〜(推定) |
課長クラス | 1,000万円〜1,200万円(推定) |
係長クラス | 700万円〜900万円(推定) |
メンバークラス | 400万円〜500万円(推定) |
日本軽金属の年齢別の年収
日本軽金属の年齢別の平均年収を算出しました。日本軽金属は年功序列の企業であるため、年齢を重ねるごとに年収も上がっていきます。50歳以上になると1,000万円以上の年収をもらえる可能性があります。
(下表は口コミやindeed、リクナビNEXTなどの情報を独自に集計し算出しました)
年齢 | 平均年収 |
50代 | 1,000万円〜(推定) |
40代 | 800万円〜1,000万円(推定) |
30代 | 500万円〜800万円(推定) |
20代 | 400万円〜500万円(推定) |
日本軽金属の新卒の年収
日本軽金属の新卒初任給は、学歴によって差があります。
■文系
- 博士:233,000円
- 修士:225,000円
- 学士:217,000円
■理系
- 博士:243,000円
- 修士:235,000円
- 学士:217,000円
この金額に、年2回の賞与や諸手当、残業代などを加えると、新卒の年収は350〜400万円程度であることが予想できます。日本の平均的な新卒初任給は20万円、年収は300万円程度なので、日本軽金属の新卒の年収は平均より高いことがわかります。
【親会社】日本軽金属ホールディングスの平均年収
日本軽金属ホールディングスの平均年収は1,044万円でした。
日本軽金属ホールディングスは、日本軽金属を中心に子会社81社・関連会社21社により構成されている日本軽金属グループを統括する純粋持株会社です。グループ全体でアルミニウムに関する事業を複合的に行なっています。
2012年にグループ再編を行うと同時に設立された企業です。
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日本軽金属ホールディングスの平均年収の推移
日本軽金属ホールディングスの最新の有価証券報告書を見ると、1,000万円前後を推移していることがわかります。
日本軽金属ホールディングスは持株会社であるため、従業員のほとんどは年収の高い管理職で占められています。少数精鋭でもあり、平均年収が高い傾向になります。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 従業員数 |
2018年 | 1,044万円 | 53.05 | 25.93 | 29 |
2017年 | 1,043万円 | 52.26 | 27.31 | 31 |
2016年 | 988万円 | 51.9 | 25.9 | 31 |
2015年 | 973万円 | 51.9 | 24.5 | 30 |
2014年 | 886万円 | 51.0 | 24.0 | 31 |
2013年 | 907万円 | 51.4 | 25.1 | 32 |
出典:有価証券報告書
日本軽金属ホールディングスの役員の報酬
有価証券報告書によると、2018年度、日本軽金属ホールディングスが支払った役員報酬は下記の通りです。
- 社内取締役の役員報酬総額(10名):1億3,500万円(一人当たり約1,340万円)
- 社内監査等委員の役員報酬総額(3名):3,600万円(一人当たり約1,200万円)
- 社外取締役の役員報酬総額(8名):3,700万円(一人当たり約450万円)
日本軽金属に転職するためには
日本軽金属の転職難易度は高いです。「社会人が選ぶ転職人気企業ランキング」では圏外でした。ニッチな業界で最大シェアを取得しており、非常に安定的な企業です。一部から大きな人気があるため、日本軽金属を志望している方は、入念な事前準備が重要になります。
日本軽金属に転職するために知っておくべきこと
日本軽金属に転職するために知っておくべきことは、2つあります。
- 求人は問い合わせて確認
- 転職エージェントを利用する
1.求人は問い合わせて確認
日本軽金属に転職するためには、日本軽金属に直接問い合わせて求人を確認する必要があります。
キャリア採用は実施していますが、公式ページで職種や必須要件などを一般公開していません。「興味のある方はお問い合わせまでご連絡ください」と記載されているため、下記の人事まで問い合わせる必要があります。
一方これは一般公開求人の話し。次に紹介する転職エージェントなどでは非公開求人が掲載されている可能性があります。
〒105-8681
東京都港区新橋一丁目1番13号アーバンネット内幸町ビル
日本軽金属株式会社 人事部 採用担当
Tel:03-6810-7182
e-mail:nlmsaiyo-master@nikkeikin.co.jp
2.転職エージェントを利用する
転職エージェントとは、求人紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、面接の日程調整、面接後の条件交渉などを担当のキャリアアドバイザーがサポートしてくれる無料サービスです。
日本軽金属の場合、転職難易度が非常に高いので、万全な準備が求められます。転職エージェントでは、日本軽金属の求人紹介はもちろん、日本軽金属から内定を貰うための面接対策を行ってもらえるため、転職エージェントを利用した方が内定確度は高まるでしょう。
また、日本軽金属は転職エージェントに「非公開求人」を掲載している可能性が高いです。日本軽金属のような人気企業が求人を出すと応募者が殺到しやすいため、一般には公開しない「非公開求人」を転職エージェントに掲載しています。
- リクルートエージェント:転職支援実績No.1
- JACリクルートメント:ハイクラス転職実績No.1
- パソナキャリア:転職サポートの質が高い
まとめ
日本軽金属の平均年収は推定538万円ということがわかりました。
日本軽金属は通年採用を実施しています。難易度が高いため、転職エージェントなどで入念な対策を行う必要があります。
■まとめ
・日本軽金属の平均年収
538万円
・日本軽金属の役職別の年収
部長クラス:1,500万円〜(推定)
課長クラス:1,000万円〜1,200万円(推定)
係長クラス:700万円〜900万円(推定)
メンバークラス:400万円〜500万円(推定)
・日本軽金属の年齢別の年収
50代:1,000万円〜(推定)
40代:800万円〜1,000万円(推定)
30代:500万円〜800万円(推定)
20代:400万円〜500万円(推定)
・日本軽金属の新卒の年収
■文系
博士:233,000円
修士:225,000円
学士:217,000円
■理系
博士:243,000円
修士:235,000円
学士:217,000円
・日本軽金属ホールディングスの平均年収
1,049万円
・日本軽金属ホールディングスの役員の平均年収
社内取締役の役員報酬総額(10名):1億3,500万円(一人当たり約1,340万円)
社内監査等委員の役員報酬総額(3名):3,600万円(一人当たり約1,200万円)
社外取締役の役員報酬総額(8名):3,700万円(一人当たり約450万円)
・日本軽金属に転職するために知っておくべきこと
①求人は問い合わせて確認
③非公開求人を保有する転職エージェントを利用する