クックパッドの平均年収はいくら？【初任給や役員の年収も合わせて解説】

日本の大手総合食品飲料メーカーである、クックパッドの平均年収は772万円です。この記事では、そんなクックパッドの年収を「新卒初任給」「役員」で詳しく解説します。

クックパッドの平均年収

クックパッドの平均年収は772万円です。国税庁の民間給与実態統計調査によると日本国民の平均年収は432万円なので、クックパッドの平均年収は約1.7倍だということがわかります。

• クックパッドの平均年収：772万円
• 平均年収：432万円

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クックパッドの平均年収の推移

クックパッドの有価証券報告書を見ると、年度によって平均年収が大きく変動していることがわかります。従業員数も、採用拡大や事業譲渡などで大きく増加しています。

まだまだ変動期の企業のため、今後とも平均年収の増減が予想されます。

出典：有価証券報告書

クックパッドの職種別の新卒初任給

クックパッドの新卒初任給は一律ではなく、職種ごと、経験・スキルごとに変わってきます。具体的には下記の通りです。

• ソフトウェアエンジニア：450〜600万円程度
• リサーチエンジニア：450〜600万円程度
• デザイナー：400万円〜

出典：採用ページ

クックパッドの役員の年収

有価証券報告書によると、2018年度にクックパッドが支払った役員報酬の総額は下記の通りです。

• 社内取締役2名：1,200万円（一人当たり600万円）
• 執行役5名：9,763万円（一人当たり約1,952万円）

クックパッドの年齢別の平均年収

クックパッドの年齢別平均年収を表にまとめました。（口コミやindeed、リクナビNEXTなどの情報を独自に集計し算出しました）

クックパッドはまだ従業員数もそこまで多くなく、平均年齢が30代前半の企業のため、年齢別の平均年収は正値ではありません。成果を出せば年齢に関係なく昇給・昇格もできます。

一方、年齢が上がればその分成果も出しやすいため、全体の平均年収は年齢と共に上がっていくと推定されます。

クックパッドと他社の平均年収比較

日本経済新聞が定義する「上場中堅企業」の中から、主要企業3社の平均年収をランキングにまとめました。クックパッドは1位です。

出典：有価証券報告書

クックパッドは、売上収益では2位、一人当たりの役員報酬では3位でした。クックパッドは従業員への給与を多く還元していることがわかります。今後、クックパッドはまだまだ成長していく可能性が非常に高く、平均年収も大幅に上がっていくと考えられます。

クックパッドに転職するためには

クックパッドの転職難易度は高いです。「社会人が選ぶ転職人気企業ランキング」でも常に上位にランクインしており、クックパッドを志望している方は、事前準備が重要になります。

クックパッドに転職するために知っておくべきこと

クックパッドに転職するために知っておくべきことは、2つあります。

1. 通年採用を実施
2. 転職エージェントを利用する

1．通年採用を実施

クックパッドは新卒採用・キャリア採用共に通年採用を実施しています。常時15件程度の求人が掲載されており、採用には非常に積極的です。

キャリア採用の場合、どの職種も即戦力（若手〜中堅）・ハイクラスを対象としており、専門的な経験やスキルを求められます。

職種領域については下記の通りです。基本的には、全て技術系職種になります。

2．転職エージェントを利用する

転職エージェントとは、求人紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、面接の日程調整、面接後の条件交渉などを担当のキャリアアドバイザーがサポートしてくれる無料サービスです。

クックパッドの場合、転職難易度が非常に高いので、万全な準備が求められます。転職エージェントでは、クックパッドの求人紹介はもちろん、クックパッドから内定を貰うための面接対策を行ってもらえるため、転職エージェントを利用した方が内定確度は高まるでしょう。

また、クックパッドは転職エージェントに「非公開求人」を掲載している可能性が高いです。クックパッドのような人気企業が求人を出すと応募者が殺到しやすいため、一般には公開しない「非公開求人」を転職エージェントに掲載しています。

まとめ

クックパッドの平均年収は772万円ということがわかりました。

中堅上場企業として勢いもあり、グローバル展開が進むことで確実に成長している企業です。成果主義の会社のため、能力に自身がある方はぜひ挑戦してみてください。