BitLending(ビットレンディング)とは、仮想通貨を貸出すだけで最高利率8%で運用できるレンディングサービスです。
2022年サービス開始のため、ユーザー数はまだ多くはないですが、評判・口コミが良く、これまでにトラブルがないため、仮想通貨を運用したい方におすすめです。
特に、「仮想通貨を長期保有している方」や「仮想通貨をウォレットに眠らせているだけの方」は、ビットレンディングに預けて運用するのも一つの手です。
BitLending(ビットレンディング)は怪しい?【評判・口コミ】
BitLendingは、2022年2月にサービスが開始されたばかりなので、評判・口コミが少ないのが現状です。
ただし、投稿されている評判・口コミは、総じて肯定的なものばかりでした。また、今までにトラブルがないため、現時点では信頼性が高いサービスと判断できます。
BitLendingは仮想通貨を貸出すだけで最高利率8%なので、「BitLendingは不労所得」と表現している方もいますが、不労所得と聞くと少し怪しい感じがしますよね。
個人的には、銀行よりも圧倒的に利率が良いサービスと考えています。
評判・口コミ①:BitLendingは怪しくない
「BitLendingは怪しい?」と不安に思っている方も多いと思いますが、「実績」「セキュリティ」「運営方針」の面からユーザーの評判は高いです。
年利8%のビットレンディングは怪しい?
→全然怪しくありません。✅実績のある会社
✅セキュリティ万全
✅信頼できる運営方針と上記理由から預けても問題ないと判断しました。
利用していないBTCは運用した方が絶対にトク!調べる前から怪しいというのはやめよう!
詳細はリプ欄に👇— ししとう@NFTブロガー × 投資家 (@NFT_shishito) October 27, 2022
ただ貯金するだけじゃ増えない😱
いま対策をうつと数年後に差が出てきます。
たとえば
100万円を1年預けるとします。日本円だと銀行プラス100円
暗号資産だとビットレンディングその8000倍わたしは後者を選びました。
こわい、怪しいでやらない(←過去のわたし)のはもったいない気がします。— 🌻いっぽ@FIRE目指す主婦 (@hajimeno__ippo) August 30, 2022
評判・口コミ②:BitLendingの金利は高い
実際に、金融機関ごとの金利を比較した方のツイートです。法定通貨を扱う銀行と比べると圧倒的に金利が高いことがわかります。
金利が8%と聞くと、仮想通貨を始めたばかりの方は戸惑うかもしれませんが、仮想通貨業界では結構普通です。
【金融機関ごとの金利一覧】
ゆうちょ銀行→0.001%
あおぞら銀行→0.2%
新生銀行(外貨預金)→3.5%
住信SBIネット銀行(外貨預金)→4%
コインチェック→1~2%
ビットレンディング→8%
Bybit→12%銀行預金しょぼすぎ。貯金のみの人は「外貨預金」「ステーキング」を始めよう。やり方はリプ欄↓
— こうだい@仮想通貨×web3.0 (@kodaiGrow) October 23, 2022
評判・口コミ③:BitLendingで着実に資産が増えている
BitLendingで実際に仮想通貨を運用している方のツイートです。着実に資産が増えているのがわかります。
ビットレンディングで運用開始
3ヶ月が経ちましたが、、、不労所得が6,352円まで
膨らみました🥰何もせずに銀行に入れていたら
1円の利息しかつきませんでした笑仮想通貨レンディングは
やらなきゃ勿体無いですね👌詳細が気になる方はどうぞ↓https://t.co/oaItK1Mb8E
— すず | 仮想通貨ブログで170万円 (@suzu__crypto) August 4, 2022
評判・口コミ④:BitLendingは少額からレンディングできる
BitLendingは、少額からレンディングできるのも良い点です。最低貸出し枚数については、以下の「ビットレンディングの特徴」で解説しています。
ビットレンディングなら0.01BTC(約3万円)から利用できます。円安が止まらない今、少しだけでも対策するのとしないのでは大きな差があります。ビットコイン他DAI・ETH・USDT・USDCの取扱いアリ。
BitLendingの使い方⬇️https://t.co/dPfMl3OmSD pic.twitter.com/zUVdW9chOk— クラゲ (@jellyfish7521) October 24, 2022
ビットレンディングは簡単に仮想通貨を貸し出せるサービスです。メリットとしては、
✅利率が約8%
✅少額からOK
✅自動で複利運用
などがあります。仮想通貨を増やす方法としてDefiがありますが、初心者には難易度が高いですよね。比べてビットレンディングは簡単にできるのでおすすめです!₿— りゅうのすけ@仮想通貨ブログ&特化ライターでリボ返済 (@ryunosuke1979) August 21, 2022
BitLending(ビットレンディング)の仕組み
BitLendingは、仮想通貨を貸出すだけで最高利率8%というレンディングサービスです。
仕組みはとてもシンプルで、ユーザー側はBitLendingに仮想通貨を貸出すだけです。
ユーザーから預け入れられた仮想通貨は、BitLendingが仮想通貨取引所などに貸出し運用益を得ています。その運用益の一部がユーザーに還元される仕組です。
貸出すことができる仮想通貨
BitLendingに貸出すことができる仮想通貨は、今のところ5種類です。すべての仮想通貨で利率8%となっています。(2022年10月時点)
- BTC(ビットコイン):利率8%
- ETH(イーサリアム):利率8%
- USDT(テザー):利率8%
- USDC(USDコイン):利率8%
- DAI(ダイ):利率8%
※2022年10月時点
どのように最高利率8%を実現しているのか?
BitLendingの仕組みは理解できたと思いますが、なぜ最高利率8%が実現できているのか疑問に思いますよね。
公式HPでは、以下のように記載されています。
「月刊暗号資産」という国内唯一の暗号資産専門雑誌を運営して5年目になる事業基盤に加えて、資産の貸出先であるパートナー企業各社で最新のブロックチェーンテクノロジーを駆使した暗号資産の活用でリスクを排除しながら安定した収益機会を得る事ができるため、他社や国内取引所と比べて高い年利を実現しています。
簡単に言うと、以下のように読み取れます。
- 運営企業はBitLending以外にも事業をやっており収益基盤がある
- 貸出先のパートナー企業と連携してリスクを排除しながら借り入れ資産を運用している
ユーザーから借り入れた仮想通貨をローリスクで運用しており、一定の運用益を得られる仕組みを構築しているため、最高利率8%を提供できていると考えられます。
BitLending(ビットレンディング)の5つの特徴
BitLendingの特徴についても押さえておきましょう。
特徴①:国内最高の利率8%
BitLendingは、他のレンディングサービスとして比較しても国内最高の利率を誇っています。
BitLendingは、レンディングサービスに特化しているため、今後も国内最高の利率を維持していくと推測できます。
サービス | 利率 |
BitLending(ビットレンディング) | BTC:8% ETH:8% USDT:8% USDC:8% DAI:8% |
コインチェック | 14日:年率1% 30日:年率2% 90日:年率3% 180日:年率4% 365日:年率5% |
GMOコイン | 1ヶ月:年率1% 3ヶ月:3% |
LINE BITMAX | 30日プラン:8% 60日プラン:10% 90日プラン:12% |
ビットポイント | 募集案件ごとに異なる |
1年間レンディングした際のシミュレーション
10万円、100万円、1,000万円で1年間レンディングした際のシミュレーションを参考までに紹介します。
利率 | 10万円 | 100万円 | 1,000万円 |
1% | +1,000円 | +1万円 | +10万円 |
3% | +3,000円 | +3万円 | +30万円 |
5% | +5,000円 | +5万円 | +50万円 |
8% | +8,000円 | +8万円 | +80万円 |
10% | +1万円 | +10万円 | +100万円 |
12% | +1万2,000円 | +12万円 | +120万円 |
特徴②:自動で複利運用ができる
資産運用する上で非常に重要なのが「複利」です。複利とは、運用益を最初の元本にプラスして再び投資することを意味します。
つまり、複利運用ができれば、どんどん元本が増え、その分、利息も多くなります。
BitLendingの場合には、利息が毎月1日にまとめて元本に自動的にプラスされるため、細かい手続きをせずに運用を任せることができます。
特徴③:途中解約ができる
BitLendingでは、最短貸出期間が1ヶ月に設定されていますが、1ヶ月を過ぎれば、いつでも解約することが可能となります。
解約=返還請求をして、受理されれば7営業日以内に資産が指定のウォレットアドレスに戻ってきます。
特徴④:すぐに貸出すことができる
BitLendingは、登録&本人確認の審査が通れば、すぐに貸出すことができます。私は、登録&本人確認をした数時間後に審査完了メールが届き、即日で貸出すことができました。
「すぐに貸出せるのは、当たり前のことだろ」と思うかも知れませんが、他サービスではレンディング申請から運用開始までに時間がかかることがあります。
特徴⑤:少額からでも始められる
BitLendingは、少額からでも貸出すことができます。最低貸出し枚数は、仮想通貨ごとに決まっているので下表にまとめました。
仮想通貨 | 最低枚数 |
BTC | 0.01 |
ETH | 0.1 |
USDT(TRC-20) | 200 |
USDT(ERC-20) | 200 |
USDC(TRC-20) | 200 |
USDC(ERC-20) | 200 |
DAI | 200 |
BitLending(ビットレンディング)は安心して使える?
BitLendingの安全性を測る上で知っておくべき情報をまとめました。
「安心して使えるか?」については、人それぞれの考え方がありますが、国内企業が運営している点、今までトラブルなく運営できている点を加味すれば、問題なく利用できると判断できます。
①国内企業が運営している
BitLendingは、日本の国内企業が運営しています。
仮想通貨のレンディングと聞くと、海外のサービスのイメージがありますが、国内企業というだけで安心材料になります。
会社情報については、下表にまとめました。
運営企業 | 株式会社J-CAM |
設立 | 2020年5月 |
住所 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F |
代表取締役 | 新津 俊之 |
顧問 | 倉本 佳光 |
事業内容 | ・国内唯一の暗号資産専門誌『月刊 暗号資産』の企画・発行 ・暗号資産レンディングサービス『BitLending』の運営 |
代表取締役や顧問についてのプロフィールも掲載されていたのでまとめておきます。
代表取締役:新津 俊之
- 1999年:大学卒業後、スタートアップ支援業務に従事
- 2002年:株式会社ディックル(現・株式会社デジリンク)を設立し、代表取締役を務める
- 2010年:株式会社ビズリーチに入社し、セレクト・アウトレット型ECサイト「LUXA(ルクサ)」の立ち上げに従事。分社化した株式会社ルクサ(現・auコマース&ライフ株式会社)に参画。MD本部本部長、取締役として事業及び経営に従事し、
- 2019年4月:auコマース&ライフ株式会社取締役を務め、同年6月に専務取締役
- 2020年4月:社外取締役に就任。同年5月に株式会社J-CAMを設立し代表取締役に就任。
顧問:倉本 佳光
- 慶應義塾大学法学部法律学科を卒業
- 山一証券株式会社に入社
- メリルリンチ日本証券株式会社マネージメント・コミッティーメンバーに就任
- 岡三アセットマネジメント株式会社の理事
- 国内大手証券会社及び米系証券会社にてリテール及び機関投資家への営業、上場企業の資金調達、IPO、M&Aなどの業務を担当
- 現在は「株式会社J-CAM」にて総合的な金融コンサルタントを行っている
②グローバル企業とパートナーシップを組んでいる
BitLendingの運営会社である株式会社J-CAMは、暗号資産専門雑誌を運営して5年目になり、仮想通貨の黎明期から業界のリサーチを行っています。
リサーチをする中で、出会ってきた仮想通貨系の投資銀行や業界をリードするブロックチェーン企業を長く見てきており、その中から信頼できる企業とパートナーシップを組んでいます。
パートナー先を選ぶ際には、財務諸表やIR情報だけではなく、経営陣のリーダーシップや企業文化にも着目して厳選ているそうです。
③セキュリティ体制について
仮想通貨のサービスで一番重要と言っていいセキュリティ体制については、以下のように行われています。
- 多要素認証や送金アドレスリスト登録など複合的要素による認証
- 多重セキュリティシステム(不正送金を防止し携帯やSIMカード盗難に伴うハッキングリスクを低減)
- 引き出しは「初回登録時に指定した暗号資産アドレス」または「再度本人確認をして指定した暗号資産アドレス」にしかできない
④いつでも解約できる
先述したとおり、最短貸出期間1ヶ月を過ぎれば、いつでも解約することが可能です。解約手数料もかからないので、安心して始められます。
⑤信頼できる仮想通貨メディアに取り上げられている
BitLendingは、COINPOSTをはじめとした信頼できる仮想通貨メディアに数多く取り上げられています。
※PR TIMESのみ仮想通貨メディアではないですが、信頼性を担保できるため紹介
BitLending(ビットレンディング)の唯一のリスク
BitLendingを利用する上で、必ず考えておかなければいけないのが、「会社破綻」と「ハッキングリスク」です。
万が一、BitLendingが会社破綻あるいはハッキングされた場合には、資産を失う可能性があります。
公式HPには、以下のように記載されています。
当社が破綻しお客様に十分な補償を行うことができない可能性があります。
会社破綻のリスクは、どの取引所にもあるので、BitLendingにすべての資産を置いておくのではなく、分散投資を必ず心がけましょう。
BitLending(ビットレンディング)はこんな方におすすめ
BitLendingは、以下のいずれかに当てはまる方におすすめです。
- 長期保有目的で仮想通貨を持っている人
- 仮想通貨をウォレットに眠らせているだけの人
- 仮想通貨を低リスクで増やしたい人
私は、仮想通貨業界が下げトレンドのときには、あまりトレードをしないので、レンディングサービスにステーブルコインを預けるように運用しています。
ウォレットに眠らせているだけだともったいないので、信頼できる取引所、またはBitLendingのようなレンディングサービスに預けて資産を増やすのは非常に効果的だと考えています。
BitLendingの場合、解約もすぐにできるので、トレンド転換した際にもすぐに対応できます。(返還に関しては翌日〜最大7営業日かかります)
BitLending(ビットレンディング)の登録方法
BitLendingの登録方法は、非常に簡単です。ここでは、パソコン版で紹介しますが、やり方はスマホ版も同じです。
ステップ①:申し込みおよび本人確認
まずは、公式HPにアクセスして、「お申し込みはこちら」をクリックします。
メールアドレスを入力して、利用規約に同意し、「登録する」をクリックします。
正常に登録できた場合、以下の画面になります。
ステップ②:基本情報を入力する
登録したメールアドレス宛に以下のようなメールが届くので、記載されているリンクをクリックします。(赤枠参照)
「会員申込」のページが開くので、基本情報を入力して「この内容で申し込む」をクリックします。
ステップ③:KYC(本人確認)を行う
KYC(本人確認)の画面が表示されるので、本人確認を案内の通り進めてください。パソコンの方は、本人確認のみスマホで行う必要があります。
表示されているQRコードをスマホで読み取れば、本人確認のみスマホで行うことができます。
本人確認が完了すると、以下の画面になります。
ステップ④:仮想通貨を送金する
アカウントを開設したら、送金用アドレスが発行されるので、貸し出したい仮想通貨を送金用アドレスに送金します。
ステップ⑤:レンディング運用開始
仮想通貨が送金用アドレスに着金したら、承認後にレンディング開始となります。
私の場合は、金曜日に着金して、土日を挟んで月曜日に承認されレンディングが始まりました。
BitLending(ビットレンディング)に送金するならGMOコインがおすすめ【送金手数料が無料】
レンディングを開始するためには、仮想通貨をBitLendingのウォレットに送金する必要があります。
ビットコインを送金する場合、通常1,000円〜2,000円程度の手数料がかかりますが、『GMOコイン』は送金手数料が無料となっています。
すでにコインチェックなどを利用している方が多いと思いますが、入出金用としてGMOコインの口座開設をしておくことをおすすめします。
ビットコインの送金手数料を各取引所と比較してみました。
取引所 | 送金手数料 |
GMOコイン | 無料 |
ビットフライヤー | 0.0004BTC |
コインチェック | 0.0005BTC |
ビットバンク | 0.0006BTC |
BitLending(ビットレンディング)に関するよくある質問
最短貸出期間について教えてください
最短貸出期間は1ヵ月です。
仮想通貨の受取を処理した日の翌日より1ヵ月経過前の「即時返還」もしくは「末日返還」での返還申請は却下されます。
仮想通貨を貸し出す際に、取引所の口座から送金しても問題ない?
BitLendingの送金用アドレスに取引所から送金しても問題ないです。
返還請求したらウォレットに戻るまでにどのくらいかかる?
返還請求が受理されたら、翌日から7営業日以内に指定のアドレスのウォレットに着金します。
ハードフォークには対応している?
2022年にハードフォークしたETHWは、しっかりと付与されたようです。(ETHWはレンディングすることができません)
ビットレンディングからETHWの付与完了👌
レンディングでの運用は不可のようですね。
今できることとしては…✔︎とりあえず置いておく
✔︎byBitへ出金して日本円へ換金する10月末からBinanceで運用開始予定なので
私はこれにしようかなと思ってます☺️ pic.twitter.com/iWbAae0JdS— すず | 仮想通貨ブログで170万円 (@suzu__crypto) September 30, 2022