20代向け『キャリトレ』の評判は悪い?【実際に利用してみた】

「キャリトレを利用しようと思っているけど、登録前に特徴や評判が知りたい。20代で転職活動をするなら、どの転職サービスを利用するべきかも知りたい」

このような疑問に答えます。

キャリトレは、ビズリーチが運営している転職サイトとして有名ですが、その特徴や評判について知っている人は少ないはず。そんな人のために「キャリトレの評判と特徴」「キャリトレを利用するべき人の特徴」について解説します。

この記事では、元リクルートの転職エージェントである私が「キャリトレを利用する前に知っておくべきこと」を解説しています。

結論、20代で転職をする人は『キャリトレ』に登録することをおすすめします。

その理由は、

  • 20代特化型の転職サイト
  • (ビズリーチが運営しているため)大手企業や有名企業の20代向け求人が豊富

この2点に集約できると思います。

20代で転職をする人は、『キャリトレ』のような20代特化型の転職サイトと『リクルートエージェント』のような大手企業が運営する転職エージェントを併用することで、効率の良い転職活動を送ることができます。転職サイトと転職エージェントの併用についても、下記で解説しています。

目次

キャリトレとは

キャリトレの評判

キャリトレ(旧:キャリアトレック)は、株式会社ビズリーチが運営する20代に特化したレコメンド型転職サイトです。

ビズリーチが運営しているため、有名企業や人気企業の求人が多いです。また、20代の転職に非常に強いため、新規会員登録者の73%が20代となっています。

サービス名 キャリトレ
対応地域 全国
探せる職種 営業、IT・Web・エンジニア、マーケティング、メーカー技術・研究・開発、経営・企画・管理、販売・サービス・事務・アシスタント、資材・購買・物流、建設・土木、コンサルタント、金融・不動産、メディカル、専門職、クリエイティブ、その他
求人数 11万5,000件以上
特徴 ・20代の転職に強い
・登録者数43万人以上
・有名企業や人気企業が多数
・ビズリーチが運営するレコメンド型求人サイト
・人工知能があなたに合った求人をレコメンド

キャリトレの仕組み

キャリトレの仕組み

キャリトレの仕組みは非常にシンプルです。

レコメンドされた求人に対して「興味がある」または「興味がない」を選択すると、AIがあなたの志向性を理解して、よりあなたの志向性に合う求人をレコメンドしてくれます。

また、採用企業やヘッドハンターからスカウトが届く「スカウト機能」も付いているので、 20代が自分に合った求人を探すのにピッタリです。

キャリトレとビズリーチの違い

キャリトレとビズリーチの違いは、「サービスの対象者が大きく異なる点」です。

  • キャリトレ:20代向け
  • ビズリーチ:ハイクラス層向け

20代の転職者のなかには、年収500万円以上の人もいると思います。年収500万円以上の人は『キャリトレ』よりも『ビズリーチ』の方が合っているかもしれません。詳しくは下記の記事を参考にください。

キャリトレの特徴

キャリトレの特徴①:20代向けの求人が豊富

キャリトレの20代の登録者割合

キャリトレは20代向けの転職サイトなので、当然のことですがやはり「20代向けの求人が豊富」です。なかには、30代前半向けの求人もありますが、メインは20代向けの求人なので、20代の転職者にとっては求人を検索しやすいです。

営業/20代半ば/男性/年収400万円程度
総合評価:★★★★☆(4.0)

転職サービスには数多く登録していましたが、20代で転職をするなら、20代専門の転職サービスに一つは登録した方が良いと思います。私は、キャリトレという20代専門の転職サービスに登録しましたが、掲載されているのが20代向けの求人だけなので、効率良く求人を探すことができます。リクナビNEXTやdodaのような総合型転職サービスと比べると求人数は少ないですが、幅広く求人を探す意味でも利用して損はないはずです。

キャリトレの特徴②:レコメンド精度が高い

キャリトレのレコメンド機能

レコメンドされた求人に対して「興味がある」または「興味がない」を選択すると、AIがあなたの志向性を理解して、よりあなたの志向性に合う求人をレコメンドしてくれます。キャリトレは、レコメンドの精度が高いので、自分に合った求人に出会える可能性が高まります。

人事系職種/20代後半/女性/年収450万円
総合評価:★★★★☆(4.5)

キャリトレは、レコメンド求人に対して「興味があるボタン」を押すと、より希望に近い求人をレコメンドしてくれるようになります。その精度は非常に高く、希望に近い求人を数多くレコメンドしてくれました。私の場合は、「興味がある」or「非表示にする」の振り分けを毎日の日課のようにやっていました。

キャリトレの特徴③:スカウトが多い

キャリトレのスカウト数

キャリトレには、スカウト機能が付いているので、採用企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。ビズリーチと同様に、キャリトレはスカウトが多く届きます。それだけアクティブな採用企業やヘッドハンターが多いということです。

キャリトレのスカウトは、「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種類あります。

  • スカウト:登録した情報と、採用企業やヘッドハンターが求める条件をシステムが自動的にマッチングし、送信されるスカウトメッセージ
  • プラチナスカウト:採用企業やヘッドハンターがあなたの経歴情報を見て「ぜひ会ってお話したい」と強く思った場合に送信する【面談確約】のスカウトメッセージ

スカウトについては、『キャリトレのプラチナスカウトとは?届く確率は?【経験談】』で詳しく解説しています。

スカウトを多くもらうには?

スカウトを多くもらうためには「あなたの経験や実績を職務経歴書に詳細に魅力的に記入すること」が大事です。採用企業やヘッドハンターが、スカウトを送るか決める判断材料は、職務経歴書です。基本情報の登録だけではスカウト数に期待はできないので、必ず職務経歴書を記入しましょう。

事務系職種/20代半ば/女性/年収300万円
総合評価:★★★☆☆(3.5)

キャリトレは、自分で求人を検索したり、レコメンド求人を受け取ったり、またスカウト機能も付いているので、スカウトが経由で求人を見つけることもできます。キャリトレに登録してからすぐに、採用企業やヘッドハンターからスカウトが届き驚いたのを覚えています。私は職務経歴に自信はありませんでしたが、職務経歴書を非常に具体的に記入したことで、スカウトをたくさん頂くことができました。

ちなみに、キャリトレには欠点もあります

キャリトレは、レコメンド型転職サイトなので、転職サポートは行っていません。

  • 転職サイト:求人が掲載されているだけ
  • 転職エージェント:求人紹介はもちろん、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、面接の日程調整、内定後の条件交渉などを担当のキャリアアドバイザーが無料でサポートしてくれる

転職サイトと転職エージェントの違いは上記の通り。

「初めて転職される人」や「転職活動を効率よく進めたい人」は、転職サイトだけでなく転職エージェントも利用しましょう。20代の転職者であれば、下記の転職サイトと転職エージェントはおすすめです。

■20代におすすめの転職サービス

転職サイト:『キャリトレ』『リクナビNEXT

転職エージェント:『リクルートエージェント』『マイナビエージェント』『パソナキャリア

キャリトレの評判・口コミ

ここでは、ネットの情報と当サイトで収集したビズリーチの評判・口コミをご紹介します。転職サービスの評判・口コミについては、『転職サービスの利用状況アンケート』で常に募集しているので、ご協力頂けると幸いです。

キャリトレの良い評判・口コミ

キャリトレの良い評判に多いのが、下記5つです。

  1. 20代向けの求人を効率よく探せる
  2. 操作が簡単で使いやすい
  3. 大手企業や有名企業の求人が多い
  4. 思いがけない企業からスカウトが届いた
  5. 「興味があるボタン」を押すことでレコメンド精度が上がる

①20代向けの求人を効率よく探せる

営業/20代前半/男性/年収300万円
総合評価:★★★☆☆(3.5)

キャリトレは、20代の求人がメインなので、20代が応募できる求人が見つけやすいです。言い方を換えると、キャリトレに掲載されている求人は20代ならすべて応募できるので、求人を効率良く探すことができます。20代向けがメインなので、年収帯が高くはないので、年収が高い人は満足できないかもです。

人材系/20代後半/女性/年収500万円以上
総合評価:★★★★☆(4.5)

20代に特化した転職サービスは数多くありますが、その中でもキャリトレは20代向けの求人がまとまっている方だと思います。ハイクラス向けの転職サイトであるビズリーチと同じ会社が運営しているので、求人の質と量は担保されています。気になる方は、完全無料なので一度チェックしてみると良いと思いますよ。

②操作が簡単で使いやすい

営業/20代半ば/女性/年収450万円
総合評価:★★★★★(5.0)

キャリトレは、アプリ版もあり、サクサク動くし非常に使いやすかったです。いつでもどこでも求人をチェックできるので、気軽に使える転職サイトだと思いました。ちなみに、Web版よりもアプリ版のほうが使いやすいので、アプリをダウンロードするのはおすすめですよ。

営業コンサル/20代後半/男性/年収500万円以上
総合評価:★★★★☆(4.0)

スキマ時間に「興味があるボタン」を押す。これだけで、自分の希望条件に合った求人がレコメンドされてきます。私の場合は、現職が忙しく、なかなか転職活動に時間を取れなかったので、こういうサービスは本当に嬉しいです。

③大手企業や有名企業の求人が多い

ベンチャー企業/20代後半/男性/年収500万円以上
総合評価:★★★★☆(4.0)

キャリトレはビズリーチが運営しているので、ビズリーチに求人を掲載している企業もキャリトレに求人を掲載しています。そのため、大手企業や有名企業の求人が他の転職サービスよりも多いと思いました。また、優良企業が多く、どの企業も対応が丁寧でした。(メッセージの返信率も高め)

IT系/20代半ば/女性/年収420万円
総合評価:★★★☆☆(3.5)

私はIT系企業の求人を探すためにキャリトレに登録しました。もちろん大手企業の求人もありましたが、これから成長が期待できる有名なITベンチャーの求人もありました。キャリトレは、IT系に強い?と思いました。

④思いがけない企業からスカウトが届いた

営業/20代後半/女性/年収500万円
総合評価:★★★★★(5.0)

キャリトレは転職サイトですが、スカウト機能もあります。企業から直接スカウトを貰えたり、キャリトレに登録しているヘッドハンターからもスカウトが届きます。

私の場合は、受かるはずがないと諦めていた企業からスカウトが届き、その企業から内定を頂くことができました。思いがけない企業からスカウトが届いて、そこから内定するケースは、スカウト型の転職サイトならではだと思います。キャリトレに登録する方は、スカウトが多く届くように職務経歴書を詳細に記入することがポイントです。

コンサル/30代後半/男性/年収1000万円以上
総合評価:★★★★☆(4.5)

キャリトレに登録すると、その日のうちにスカウトを何通がいただきました。スカウトに返信すると、すぐに連絡を頂くことができ、転職活動をスピード感持って進めることができました。結果的に、キャリトレ経由で転職はしませんでしたが、「多くの求人を閲覧することができた」「スカウトを頂くことで多くの企業を知れた」この2点で登録して損はしていません。

⑤「興味があるボタン」を押すことでレコメンド精度が上がる

営業/20代後半/男性/年収400万円以上
総合評価:★★★★★(5.0)

キャリトレのレコメンド機能は非常に優秀です。興味がある求人に対して「興味があるボタン」を押すことでレコメンド精度が日に日に上がっていきます。自分の希望条件に沿った求人をレコメンドしてくれるようになるので、求人を探す手間が省けますし、思いがけない求人をレコメンドしてくることがあるので、求人を選ぶ視野が広がります。

キャリトレの悪い評判・口コミ

  1. 転職サポートがないので初めての転職には向かない
  2. 転職エージェントに比べると求人数が非常に少ない

①転職サポートがないので初めての転職には向かない

ルートセールス/20代前半/男性/年収300万円
総合評価:★★☆☆☆(2.5)

キャリトレは、転職サイトなので、求人検索や求人応募はすべて自分ひとりでやらなければいけません。私の場合、転職活動が初めてだったので、面接対策に不安があり、結果的に転職エージェントサービスを受けることに決めました。キャリトレは求人をチェックするためには使えますが、面接対策などの転職フォローがないのが欠点ですね。

事務系職種/20代後半/女性/年収300万円以上
総合評価:★☆☆☆☆(1.5)

私はキャリトレを含めた転職サイトと転職エージェントに登録していましたが、転職活動に不安がある方は転職サイトだけで転職活動をするのはおすすめできません。転職サイトは、求人が掲載されているだけ、スカウト機能があるだけ、の場合が多いので転職サポートを受けたい方は迷わず転職エージェントを選びましょう。

②転職エージェントに比べると求人数が非常に少ない

マーケター/20代後半/男性/年収600万円以上
総合評価:★★☆☆☆(2.0)

キャリトレは求人数が少なすぎる。自分の志望業界の求人が少なかっただけかもしれませんが、転職エージェントと比べると確実に少ないと思います。転職エージェントでは、自分の志望業界の求人を大量に紹介されたので、求人の量・質を重視するなら転職エージェントがおすすめ。

営業/20代半ば/女性/年収400万円
総合評価:★★☆☆☆(2.5)

うーん。コンセプトは悪くはないのですが、新着求人が少ないので、その日のうちにだいたいの求人を見切れてしまします。リクナビNEXTやdodaに比べると、まだまだ求人数は少ないと思います。20代の求人だけを扱っているので、そこは価値ですが…。

キャリトレはこんな人におすすめ

  1. 20代向けの求人を探している
  2. 大手企業や人気企業の求人を探している
  3. スカウト型の転職サイトを利用したい

キャリトレを利用するべき人の特徴を列挙しましたが、キャリトレは、20代で転職活動をされているすべての人におすすめです。

しかし、キャリトレだけで転職活動をするのは危険。20代の転職では、「幅広い求人のチェック」と「転職サポート」が不可欠です。転職サイトと転職エージェントを併用して転職を成功させましょう。

■20代におすすめの転職サービス

転職サイト:『キャリトレ』『リクナビNEXT

転職エージェント:『リクルートエージェント』『マイナビエージェント』『パソナキャリア

キャリトレは、特に第二新卒におすすめ

キャリトレが第二新卒におすすめの理由は、2つあります。

  1. 第二新卒歓迎の求人数が圧倒的
  2. 負担にならない

①第二新卒歓迎の求人数が圧倒的

キャリトレは第二新卒歓迎の求人が非常に多いです。2019年8月時点で、「第二新卒歓迎」求人件数は25,045件もあります。

ちなみに、会員数No.1の転職サイトであるリクナビNEXTの「第二新卒歓迎」求人件数は7,749件です。このデータからわかる通り、キャリトレの方が圧倒的に第二新卒歓迎求人が多いことがわかります。

②負担にならない

キャリトレの操作方法は非常に簡単。AIがレコメンドした求人に対して、「興味がある」「興味がない」を判定するだけ。そのため、1日のちょっとしたスキマ時間で求人を確認するだけでOKです。

スキマ時間に利用するだけで、AIが学習し、自身に合った求人がレコメンドされます。そのため、現職で忙しい方や、他の転職サービスと併用している方でも負担になりません。

キャリトレを利用した第二新卒の口コミ

良い評価

キャリトレを利用した第二新卒の口コミの中で、代表的な良い評価は、下記2点です。

  1. 気づいたら興味のある求人に出会っていた
  2. キャリアチェンジできる求人が豊富だった

事務/20代前半/女性/年収300万円以上
総合評価:★★★★☆(4.5)

日々仕事で忙しい中だったのですが、ちょっとした隙間時間でキャリトレを使っていました。暇つぶしに使っていたのですが、2週間程したら気になる求人ばかりがレコメンドされるようになりました。

そこから転職活動に本腰を入れ、求人に応募し、楽に転職成功することができました。

マーケティング/20代中盤/男性/年収450万円以上
総合評価:★★★★☆(4.5)

元々営業だったのですが、どうしてもマーケティング職にキャリアチェンジしたくキャリトレを使い始めました。豊富な第二新卒向けの求人は未経験者歓迎の場合が多く、念願のキャリアチェンジに成功することができました。

悪い評価

キャリトレを利用した第二新卒の口コミの中で、代表的な悪い評価は、下記1点です。

  1. 転職活動のやり方がわからなくて苦戦した

営業/20代前半/女性/年収400万円以上
総合評価:★☆☆☆☆(1.0)

第二新卒向けの求人は多かったですが、初めての転職活動だったので、履歴書の書き方が分からなかったり、面接に行っても失敗続きで、選考に通りませんでした。

営業/20代中盤/男性/年収500万円以上
総合評価:★☆☆☆☆(1.0)

自分の興味が広すぎて、何でも「興味がある」にしていたところ、結局自分でも何がしたいか分からなくなってしまって使うのを辞めてしまいました。

キャリトレの利用の流れと注意点

STEP1
登録

キャリトレは、約3分で登録が完了します。下記画像のように質問に答えるだけなので簡単です。

登録情報は公開されるの?

職務経歴書に登録している内容はすべて、採用企業やヘッドハンターに公開されます。ただし、「氏名」「メールアドレス」「電話番号」「生年月日」などの個人情報については、「求人への応募」ならびに「スカウトへの返信」をした場合に公開される仕組みになっています。

在籍している企業に職務経歴書を見られたくない場合については、通常キャリトレでは職務経歴書上に登録された企業は経歴非公開企業として、自動的にブロック設定がされるようになっています。詳しくは、『キャリトレのヘルプページ』を参照ください。

キャリトレの登録

STEP2
求人検索

登録が完了したら求人を閲覧することができます。

キャリトレの場合は、下記4つから求人を検索することができます。

  • すべての求人から検索
  • レコメンド
  • 新規公開
  • 特集
STEP3
求人応募

気になった求人があれば、積極的に応募してみましょう。応募する際には、書類選考に通過するために職務経歴書を詳細に記入する必要があります。

応募後の流れは下記の通りです。

1. 応募後に、採用企業が書類選考を行う
2. 書類選考に合格すると、採用担当者と選考日程の調整を行う

STEP4
面接

キャリトレでは、面接対策のサポートはありません。そのため、自分で面接の日程調整を行い、面接対策をする必要があります。不安な方は、転職エージェントを利用することも検討しましょう。

STEP5
内定・入社

内定おめでとうございます。内定後の流れは下記の通りです。

  • 内定通知書の条件を確認
  • 内定承諾をする
  • 入社予定日を決める
  • 退職交渉をする
  • 退職
  • 入社

ちなみに、キャリトレ経由で転職が決定された方は、Amazonギフト件5,000円分がもらえるので、キャリトレを退会する前にチェックしておきましょう。転職お祝いの詳細については『キャリトレのヘルプページ』から確認ください

キャリトレの転職お祝い申請

キャリトレを実際に利用した感想

総評

20代の転職者であれば『キャリトレ』は登録して損はないと思います。

キャリトレの特徴である、

  • レコメンド機能
  • スカウト機能

これらは非常に使いやすく効果的でした。

レコメンド精度はまぁまぁ

キャリトレのレコメンド機能

レコメンド機能は、求人に対して「興味がある」or「興味がない」を選ぶだけ。これだけで、あなたの志向性をAIが学習して、よりあたなに合った求人をレコメンドしてくれるようになります。

正直に言うと、 レコメンド精度はまぁまぁです。たまに、まったく興味のない求人を紹介されることもあります。もっと利用していけば、レコメンド精度は高まるとは思いますが、現状の満足度は普通です。

スカウトは非常に多い

キャリトレを実際に利用した感想(スカウト数)

私がキャリトレに登録して1日目のスカウト数は下記の通りです。

  • プラチナスカウト:32通
  • その他のスカウト:8通

これを多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれですが、私の場合は、有名企業からのスカウトも多かったので、スカウトの質・量ともに高いと思いました。

キャリトレだけでは不十分

先述したように、キャリトレはレコメンド型転職サイトなので、転職サポートはしてくれません。「初めて転職される人」や「転職活動を効率よく進めたい人」は、転職エージェントを併用しましょう。

  • 転職サイト:自分に合う求人をチェック
  • 転職エージェント:メインで利用する

転職サイトは基本的に求人をチェックするために使い、転職エージェントはメインで利用することをおすすめします。

例えば、私の場合は、転職サイトで良い求人が見つかったら必ず転職エージェントに相談して、同じような求人を数多く紹介して頂いてました。

転職エージェントに登録すると、必ず担当のキャリアアドバイザーが付いてくれるので、相談しながら転職活動を進めることができます。20代で転職をする人は、下記のように転職サイト1〜2社、転職エージェント2〜3社に登録して幅広い求人から転職先を見つけましょう。

・転職サイト:『キャリトレ』『リクナビNEXT
・転職エージェント:『リクルートエージェント』『マイナビエージェント』『パソナキャリア

キャリトレは30代でも利用できる?

キャリトレは年齢制限がないので、30代の方でも登録することは可能です。しかし、キャリトレに登録できても、活用することは難しいはずです。

その理由は、キャリトレは20代向けの転職サイトだからです。登録者の大半が20代であり、採用企業も20代を採用するためにキャリトレに求人を掲載しています。

そのため、20代向けの求人は多いですが、30代向けの求人はほとんどありません。また、20代向けの求人が多いため、年収レンジが低いです。

30代の求職者がキャリトレに登録しても、自分に合った求人を見つけるのは難しいです。それよりも、『リクナビNEXT』や『リクルートエージェント』のような30代の転職に強い転職サービスを利用した方が得策です。

30代はキャリトレに登録しない方が良いのか?

30代の求職者がキャリトレに登録しても、正直あまり意味がないです。30代前半を対象にした求人は少なからずありますが、30代半ば以降の方は登録しない方が良いでしょう。

30代の求職者にマッチした求人は少なく、応募したとしても書類選考に通過する可能性は低いはずです。

30代の転職自体が難しい訳ではない

ここで勘違いして頂きたくないのは、「30代の方は転職自体が難しい訳ではない」ということです。むしろ、30代の方は経験・スキルを積み上げてきた即戦力人材です。

大きなキャリアアップを狙えるチャンスでもあります。

キャリトレは20代向けの転職サイトだから向いていないだけで、30代の方がキャリアアップを狙える転職サービスはたくさんあります。

目次
閉じる