「仕事(会社)辞めて正解だったわ」と思う理由【注意点についても解説】

仕事(会社)を辞めるのが不安…。

本当に転職できるのかな…。

このように不安になっている人は、多いと思います。

この記事では、実際にブラック企業から転職して人生が変わった経験談をお話します。「仕事(会社)を辞めようか迷っている人」や「行き詰まっている人」が少しでも気が楽になってくれれば嬉しいです。

目次

仕事を辞める前に上司から言われたこと

面接

  • 3年は続けた方がいいぞ!
  • 辞め癖が付くぞ!
  • こんなに良い会社はない!
  • 絶対に後悔するぞ!

会社を辞める前に、上司からこのようなアドバイスを頂きました。

アドバイスをしてくれた上司に対しては感謝していますが、私は「仕事(会社)を辞めて正解だった」と思っています。

その理由は複数あるので、一つずつお話していきます。

「仕事を辞めて正解だったわ」と思う理由

ガッツポーズ

「仕事を辞めて正解だったわ」と思う理由は、大きく3つあります。

  1. もっと良い会社があったから
  2. 転職は当たり前の時代になっているから
  3. 会社に属さない働き方もあるから

①もっと良い会社があったから

これが一番伝えたいことです。

  • 職場環境が悪い
  • あきらかなブラック企業
  • 人間関係が辛い

このような状況にいる人は、会社を辞めることも選択肢の一つだと思います。

その理由は、必ずもっと良い会社があるからです。

日本には200万社以上の法人があり、新しい求人も毎週のように更新されています。そのため、あなたにとって働きやすい会社、やりがいのある仕事は、見渡せばいくらでもあるはずです。

私は、会社に対してネガティブな感情が多くあり、「(ずっと)辞めたい」と考えていました。ですが、なかなか会社を辞められずに、中途半端に仕事をやっていました。

しかし、実際に会社を辞めてみると、見える景色が変わり、自分にはいろいろな選択肢があることに気づきました。

会社勤めをしている時は、会社内がすべてなので、考え方が凝り固まってしまい、「会社内でどうするべきか?」を考えてしまいます。ただ、一歩外に踏み出してみると、まったく考え方が変わります。

転職もできるし、起業もできるし、個人事業主として働くこともできる。選択肢が豊富にあるので、思い詰める必要はないと思いますよ。

②転職は当たり前の時代になっているから

当時を振り返ると、「今の仕事(会社)を辞めたら、次の仕事が見つかるかな?」と不安になっていました。

ですが、転職は当たり前の時代なので、求人は腐るほどあります。実際に転職エージェントに面談に行った時に、こんな私でも大量の求人を紹介してくれました。

今は、2人に1人が転職をする時代なので、今の会社に固執する必要はまったくないです。

もちろん、年代にもよりますが、20代〜40代なら必ず求人は見つかります。(50代を過ぎると、極端に求人数が減ります)

③会社に属さない働き方もあるから

会社を辞めれば、その分、選択肢も増えます。転職だけでなく、起業したり、個人事業主として働くことも可能です。

つまり、会社に属さないで働くことも可能になります。

例えば、

  • ブログ・アフィリエイト
  • YouTube
  • インスタグラム
  • せどり

このあたりのビジネスは、参入障壁が低く、初期投資もほとんど必要ないので、誰でも参入できます。

私の周りにも、「インスタグラムで月500万円稼いでいるワーママさん」や「ブログで月100万円以上稼いでいる友人」がいます。

これはほんの一例ですが、会社をどうしても辞めたいという人は、「会社に属さない働き方もある」と考えると、少し気が楽になると思います。

「仕事を辞めて正解だったわ」と思う経験談

デスクワーク

私の場合、残業が極端に多いブラック企業だったので、転職をして一気に職場環境が変わりました。

  • 就業時間が短くなった
  • 職場環境が改善された
  • 信頼できる上司の元で働ける
  • 他愛もない話ができる同僚ができた
  • しっかりと残業代も払われるようになった

思いつく限りでも、これだけあります。

個人的に一番改善されたことは、人間関係の部分です。上司や同僚、グループの雰囲気が良い会社に転職できたので、疲れにくくなり、ストレスも減りました。

前職では、職場の雰囲気がとても悪く、それだけで気疲れしていたので、ストレスフルな職場でした。

人間関係の悩みが減ったことで、仕事や会社に対するイメージも変わり、本当に良いキャリア選択をしたなと思っています。

仕事を辞める際の注意点【これだけはNG!】

バツ

仕事を辞める際の注意点は3つあります。他にもありますが、これだけは避けたほうが良いことをまとめました。

  1. 辞め方は円満退職が基本
  2. 辞める前に転職先を探しておく
  3. 独立するのであれば本業の3倍は稼いでおく

①辞め方は円満退職が基本

辞め方は円満退職が基本です。

よく「立つ鳥跡を濁さず」と言いますが、しっかりと現場への引き継ぎをして、トラブルなく退職した方が、今後のキャリアを考えると絶対に良いです。

会社が嫌で、いち早く辞めたいからといって、「明日から無断で休んで退職をする」のようなことをするとイメージも良くないですし、トラブルの原因になります。

ただし、ブラック企業は別です。

ブラック企業の場合は、退職代行サービスがおすすめ

ブラック企業の場合は、退職代行サービスを使うことをおすすめします。最近は、どこの企業も人手不足が続いており、なかなか退職をさせてくれないケースも増えています。

会社を辞めることを決意したにも関わらず、退職交渉に時間がかかってしまうのでは、時間の無駄です。

退職代行サービスを使えば、もう二度と会社の人と会わずに退職できます。私たちには、職業選択の自由があるので、退職することは法律的には悪いことではありません。

下記の退職代行サービスは、弁護士がサポートしているので、安心して任せられると思います。退職代行Jobsは、「現金後払いOK」や「24時間対応」となっているので個人的におすすめです。

②辞める前に転職先を探しておく

会社を辞めてから、次の仕事を探そうと考えている人も多いと思いますが、会社を辞める前に転職先は決めておいた方が絶対に良いです。

辞めてから転職活動を始めると、

  • 失業中の給料がない
  • 失業期間が長いと転職がしづらくなる(キャリアに傷が付く)
  • 転職先が決まらないと精神的にプレッシャーがかかる

などのデメリットがあります。

特に注意しておきたいことは、失業期間が長いと転職がしづらくなる点です。

職歴に空白期間ができてしまうと、面接で必ず指摘されます。面接官が納得できる理由があれば良いですが、「なんとなく失業していた」のような理由の場合、落とされる要因となります。

辞めてから転職活動を始めるのであれば、貯金をしておき、数ヶ月分の生活費は賄える状況にしておきましょう。そうすることで、焦ることなく、納得度の高い転職活動が送れるはずです。

③独立するのであれば本業の3倍は稼いでおく

会社に属さない働き方=独立を目指すのであれば、本業の3倍は稼げるようになってから辞めたほうが良いです。

例えば、月20万円の給料をもらっているなら、月60万円を副業で稼げるようになりましょう。本業の3倍ほど稼いでおくことができれば、会社を辞めてもひとまず安心できます。

一番注意したいのが、会社を辞めて、いきなり独立することです。

どんなに資金を準備していたとしても、会社を辞めてビジネスをゼロから立ち上げるのは避けたほうが良いです。

そのビジネスが成功する保証はないですし、毎月の給料も出ないので精神的にプレッシャーがかかり、失敗する確率が高くなります。

そのため、会社に勤めながら、副業をやり、副業収益が本業の3倍になった頃に辞めるのがベストだと思います。

仕事を辞めた後の選択肢は4つ

デスクワーク

現実的に考えると、仕事を辞めた後の選択肢は4つしかないと思います。

  1. 転職をする
  2. アルバイト・パートをする
  3. 個人事業主として働く
  4. 起業する

①転職をする

先述したとおり、転職は当たり前の時代になっているので、転職することが一番現実的だと思います。

今の会社がどんなに嫌でも、あなたに合った会社は必ずあります。

私自身も会社に行くのが嫌でした。しかし、転職を機に、自分に合った会社と出会えたことで、今では会社に行くのが苦痛ではなく、むしろ楽しくなりました。(もちろん、嫌なこともありますが…その量はだいぶ減りました)

これから転職を考えている人は、年収や年間休日などの条件も重要ですが、「自分に合っている会社か?」を軸に転職先を決めてみてください。

ミスマッチを防ぐために、条件面ではなく、「働きやすいか?」「人間関係は良いか?」「職場環境は整っているか?」などを軸に転職活動をしてみてください。

自分に合った求人を探すのが難しいという人は、『リクルートエージェント』や『doda』などの転職エージェントの利用をおすすめします。

②アルバイト・パートをする

これはあまりおすすめできませんが、状況次第では、アルバイト・パートでも良いと思います。

ただし、生涯賃金が「正社員の場合」と「アルバイト・パートの場合」では雲泥の差が出ます。また、アルバイト・パートの期間が長いと、正社員で採用してもらえる可能性が下がります。

自分のキャリアは自分で描くものですが、「将来的に年収をアップしていきたい」「まだまだバリバリ働きたい人」にとっては、アルバイト・パートはおすすめできません。

③個人事業主として働く

会社の中で働くことが嫌な場合、個人事業主として働くことも可能です。

最近は、副業をすることが当たり前になっているので、副業がうまくいったタイミングで独立するケースが増えています。

私の友人も、ブログ・アフィリエイトで本業の3倍ほど稼げるようになってから、独立していました。彼も、会社で働くことが性に合わず、自分でできる仕事を探している中でブログ・アフィリエイトに出会ったと言っていました。

普通の会社員がいきなり独立するのは危険なので、副業→本業へのステップを踏んでみるのも一つの選択肢です。

④起業する

起業するのはリスクが大きいので、全員におすすめすることはできません。しかし、「自分のやりたいこと」「自分の実現したいこと」がある人は、挑戦するのも一つの手です。

私は、仕事柄いろいろな社長さんに出会いますが、「会社に雇われるのが嫌だ」「指示された仕事だけをするのが嫌だ」といった理由で起業されている社長さんも多くいます。

転職で重要なことは「ミスマッチ」を防ぐこと

面接待ち

今の会社が嫌で転職を考えている人は、ミスマッチを防ぐことを意識して転職活動をしみてください。

私自身は、最初は「年収や年間休日」などの条件面ばかりを重視して転職活動していました。その結果、「(入社後に)思っていたのと違うな…」という経験を何回かしています。

仕事内容や条件面も重要ですが、

  • 職場の人間関係
  • 職場の雰囲気
  • 職場のリアルな忙しさ

このあたりが本当に重要なものだと思っています。

「自分がその会社に入ったら働きやすいか?」ということを真剣に考えれば、ミスマッチは避けられるはずです。

求人だけでは、職場のリアルを知ることは難しい

ただし、求人内容だけでは、「職場の人間関係」や「職場の雰囲気」「職場のリアルな忙しさ」を知ることは不可能です。

そのため、会社のリアルを知るためには、転職エージェントを利用した方が良いです。

転職エージェントでは、職場のリアルを知ることができる

転職エージェントでは、採用起業に「取材」をして求人票を書いているので、職場のリアルを知ることができます。

また、求人票からだけでなく、キャリアアドバイザーから会社の裏事情や面接官の情報なども共有してくれるため、応募する前に会社情報を知ることができます。

これだけでもミスマッチは、だいぶ防げると思います。

通常の転職サイトの場合、自分で求人を検索して自分で求人に応募します。一方、転職エージェントの場合、あなたに合った求人を紹介してくれたり、応募書類の作成や面接対策などを担当のキャリアアドバイザーが徹底的にサポートしてくれます。

転職エージェントは完全無料なので、少しでも転職活動に不安があれば、利用しない手はありません。下記で、私が実際に利用した転職エージェントを紹介しているので、参考にしてみてください。

おすすめの転職エージェント【経験談から選ぶ!】

ここでは、私が実際に利用経験のある転職エージェントを紹介します。すべて完全無料で利用できるので、一度求人をチェックしてみてください。

あなたに合った求人が必ず見つかるはずです。

■優良企業に転職したい人へ

リクルートエージェント:転職支援実績No.1

doda:転職エージェント業界2位

■経歴に自信がない人へ

就職Shop:リクルートが運営する書類選考がない転職サービス

ハタラクティブ:未経験からの正社員就職に特化

■とりあえず自己分析がしたい人へ

リクナビNEXT:強みがわかるグッドポイント診断

リクルートエージェント:転職支援実績No.1

【おすすめ度】★★★★★(5.0)
【公式HP】https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、業界最大手のリクルートが運営している転職支援実績No.1の転職エージェントです。求人数、キャリアアドバイザーの質、サポート体制、どれをとってもトップクラスです。

リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、非常に優秀な方が多いので、あなたに合った求人を必ず紹介してくれるはずです。

私は、面談を通して希望条件を伝えたところ、すぐに希望条件に沿った求人を紹介いただけました。「そもそも自分に合う求人がわからない」という方でも、自己分析から丁寧に行ってくれるので、本当におすすめです。

doda:転職エージェント業界2位

【おすすめ度】★★★★★(5.0)
【公式HP】https://doda.jp/

dodaは、人材業界大手のパーソルキャリア(旧インテリジェンス)が運営している転職エージェントです。2018年10月時点の会員数は約440万人で非常に人気が高いです。

dodaは、リクルートエージェントと同じような転職エージェントですが、より多くの求人を紹介してもらいたかったので、利用していました。

リクルートエージェントにはない求人もあるので、求人の選択肢を広げる意味でも併用する価値はあると思います。キャリアアドバイザーの質も高いので、安心してお任せできました。

就職Shop:リクルートが運営する書類選考がない転職サービス

【おすすめ度】[star rating=”4.5″]
【公式HP】https://www.ss-shop.jp/

就職Shopは、人材業界最大手のリクルートが運営する20代向けの転職・就職サービスです。登録者の9割が20代で、利用者数10万人以上、登録企業数は8500社以上という実績を誇っています。

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ハタラクティブの評判と特徴

【おすすめ度】★★★★☆(4.5)
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