【元リクが解説】リクルートエージェントは第二新卒でも利用できる?

リクルートエージェントは第二新卒でも利用できますか?

このような質問を頂いたので、元リクルートの転職エージェントが回答します。結論、リクルートエージェントは第二新卒でも利用できます。

しかし、リクルートエージェントは第二新卒向けの転職エージェントではないので、利用する際には注意が必要です。

また、第二新卒であれば、ビズリーチが運営する『キャリトレ』のような第二新卒特化型の転職サービスの方が第二新卒に合った求人が見つかると思います。そのあたりについても解説しています。

目次

リクルートエージェントは第二新卒でも利用できます

リクルートエージェントは、人材業界最大手のリクルートが運営する転職支援実績No.1の転職エージェントです。20代はもちろん、全世代の転職をサポートしているので、第二新卒の方でも利用できます。

私が、リクルートエージェントの転職エージェントをやっていたときも、第二新卒の登録者さんは多くいました。登録者のイメージとしては、20代後半〜30代後半のボリュームゾーンが多いです。

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サービス名 リクルートエージェント
対応地域 全国
探せる職種 営業・販売・カスタマーサービス、企画・マーケティング・経営、管理・事務、物流・購買・貿易・店舗開発、コンサルタント、金融専門職、不動産専門職、クリエイティブ、SE・IT・エンジニア、エンジニア(設計・生産技術・品質管理)、建築・土木・化粧品、その他(講師・調理師・介護など)
求人数 約24万件(2018年11月現在)
特徴 ・転職支援実績No.1
・圧倒的な求人数
・経験豊富なキャリアアドバイザー
・条件交渉に強いリクルーティングアドバイザー
・転職者の60%以上が年収アップ
・全国に拠点があり、相談がしやすい

事実:リクルートエージェントは第二新卒に注力しています

事実として、リクルートエージェントは第二新卒に注力し始めています。どこの転職サービスも同じだと思いますが、第二新卒の需要が高まっているので、第二新卒の求人は一気に増えています。

なぜ第二新卒の需要が高まっているのか?

第二新卒の需要が高まっている理由は、大きく2つあります。

  1. 企業のカルチャーに染まっていない
  2. 経験・スキルがある

1つ目は、「企業のカルチャーに染まっていない」です。20代の若手層は、企業のカルチャーに染まりきっておらず、転職先の新しい環境にもすぐに馴染むことができます。

2つ目は、「経験・スキルがある」です。20代の若手層は、ある程度の経験・スキルがあり即戦力として期待できます。また、新卒社員とは異なり、社会人のビジネスマナーを一から教える必要がありません。

これらの理由から、若手層を積極的に採用する企業が増えており、好条件で採用する企業が多いです。

第二新卒がリクルートエージェントを利用する際の注意点

第二新卒がリクルートエージェントを利用する際の注意点は、1つだけです。

それは、

求人を紹介してもらえない可能性がある

これだけです。

リクルートエージェントは転職エージェントなので、担当のキャリアアドバイザーから求人を紹介してもらえないと利用価値がありません。

また、リクルートエージェントは「総合型」の転職エージェントのため、第二新卒向けの求人数には限界があり、優先度も低い傾向にあります。

第二新卒が求人を紹介してもらうためには

第二新卒の方が求人を紹介してもらうためには、

  • 現職で結果を残している
  • アピールできる経験・スキルがある

この点が重要だと思います。

例えば、1年未満で転職を考えている第二新卒の方はリクルートエージェントで紹介できる求人は少ないかもしれません。一方、3年目で転職を考えている第二新卒の方は「現職で結果を残している」「アピールできる経験・スキルがある」可能性が高いため、リクルートエージェントで紹介できる求人は多いと考えられます。

自身の状況を考えて、どの転職サービスを利用するか考えることが重要です。最後に、第二新卒であれば利用するべき転職サービスを紹介します。

第二新卒であれば利用するべき転職サービス

第二新卒の方でもリクルートエージェントを利用することはできますが、第二新卒特化型の転職サービスも併用するべきです。第二新卒の転職を本気で考えている方は、『キャリトレ』や『マイナビジョブ20’s』のような第二新卒に特化した転職サービスに登録することで、転職活動がスムーズに進むと思いますよ。

第二新卒におすすめの転職サービス
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