キャリトレとビズリーチの違いを徹底比較【どちらを利用するべき?】

「キャリトレ」と「ビズリーチ」は、どちらも株式会社ビズリーチが運営している転職サイトです。

そんな両者の一番の違いは、「ターゲット」です。

  • キャリトレ:20代の第二新卒層
  • ビズリーチ:年収600万円以上のハイクラス層

キャリトレは20代をメインターゲットにしていますが、ビズリーチはハイクラス層をメインターゲットにしています。登録を考えている人は、両者の違いをしっかりと理解してから使い始めましょう。

この記事では、「キャリトレとビズリーチの3つの違い」と「利用する際の注意点」についてお話します。

目次

キャリトレとビズリーチの3つの違い

キャリトレとビズリーチの違い

キャリトレとビズリーチの大きく違う点は3つです。

  1. ターゲット
  2. コンセプト
  3. 料金体制
キャリトレ ビズリーチ
ターゲット 20代 ハイクラス
コンセプト 自動レコメンド機能 スカウトとヘッドハンティング
料金体制 完全無料 ・スタンダード:無料
・プレミアム:2980円〜/月

①ターゲット

先述したとおり、キャリトレとビズリーチのターゲットは異なります。

  • キャリトレ:20代の第二新卒層
  • ビズリーチ:年収600万円以上のハイクラス層

②コンセプト

キャリトレとビズリーチはコンセプトも違います。

簡単に言うと、

  • キャリトレ:自動レコメンド機能
  • ビズリーチ:スカウト機能とヘッドハンティング機能

こんな感じです。

キャリトレの自動レコメンド機能とは、レコメンドされた求人に対して「興味がある」「興味がない」を判定し、その結果をAI(人工知能)が学習して、あなたによりマッチした求人をレコメンドしてくれます。

一方、ビズリーチは採用担当者やヘッドハンターからスカウトが届くサービスです。自分で求人を探して、直接応募することもできるので、典型的な求人サイトと認識しておけば良いでしょう。

③料金体制

キャリトレとビズリーチは、料金体制も違います。

  • キャリトレ:完全無料
  • ビズリーチ:3種類

キャリトレは完全無料で利用することができますが、ビズリーチは①無料プラン、②タレント会員(2,980円/月)、③ハイクラス会員(4,980円/月)の3種類あります。

キャリトレとビズリーチどちらに登録するべき?

キャリトレに登録するべき人

キャリトレは、下記のいずれかに当てはまる人が登録するべきです。

  1. 20代の転職者
  2. 第二新卒の転職者
  3. 既卒やフリーターの転職者

ビズリーチに登録するべき人

ビズリーチは、下記のいずれかに当てはまる人が登録するべきです。

  1. 年収500万円を超えている方
  2. 外資系企業に勤めている方
  3. 管理職を経験したことのある方
  4. グローバル求人を探している方
  5. 長期的に転職活動をされる方

キャリトレを利用する際の注意点

キャリトレを利用する際の一番の注意点は「キャリアアドバイザーが担当につかないこと」です。

キャリトレは転職サイトです。転職サイトとは、自身で求人を探して自身で応募を行うサービスのため、転職サポートを受けることはできません。

一方、転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーが担当に付き、自己分析や履歴書・職務経歴書の添削、企業ごとの面接対策、転職相談全般、内定後の条件交渉などを無料でサポートしてもらえます。

キャリトレと併用するべき転職エージェント

先述したとおり、キャリトレはキャリアアドバイザーが担当につかないので、初めての転職には向いていません。転職サポートを受けながら丁寧に転職活動を進めたい方は、転職エージェントを併用することをおすすめします。

キャリトレと併用するべき転職エージェント

ビズリーチを利用する際の注意点

ビズリーチを利用する際の注意点は特にありません。

しかし、年収600万円に達していない方が登録しても、自分に合った求人を見つけられないかもしれません。また、求人数は転職エージェントに比べると少ないので、大手企業が運営しているハイクラス転職向けの転職エージェントを併用することをおすすめします。

ビズリーチと併用するべき転職エージェント

ビズリーチは、ハイクラス向けの転職サービスですが、求人数が少ないので、求人の選択肢を広げる意味でもハイクラス向けの転職エージェントと併用することをおすすめします。

ビズリーチと併用するべき転職エージェント
目次
閉じる