【経験談】ビズリーチのプラチナスカウトとは?【内定率や届く確率】

ビズリーチに登録すると「プラチナスカウト」が届くことがあります。

プラチナスカウトは非常に貴重です。通常のスカウトとの違いを理解しないまま利用すると、損をすることも。

結論、プラチナスカウトとは、面接または面談が確約された特別なスカウトのことです。通常のスカウトよりも内定率が高いので、興味のある企業から届いた場合には、必ず確認した方が良いです。

この記事では、「プラチナスカウトとは何か」だけでなく「プラチナスカウトが届く確率」や「プラチナスカウトを多くもらうための方法」について、元リクルートの転職エージェントが解説します。

リクルートダイレクトスカウト

目次

ビズリーチのプラチナスカウトとは?

ビズリーチ

ビズリーチのプラチナスカウトとは、面接または面談が確約された特別なスカウトです。通常のスカウトは、面接または面談は確約されていません。

スカウトとプラチナスカウトの違いは、下記のとおりです。

①スカウト

  • ヘッドハンターから届く
  • 有料プランを利用している方のみ閲覧・返信が可能

②プラチナスカウト

  • 採用企業またはヘッドハンターから届く
  • 有料プランを利用していない方でも閲覧・返信が可能
  • 採用企業またはヘッドハンターが送信できる数は限られているので貴重

プラチナスカウトは非常に貴重

注目したいのは、採用企業またはヘッドハンターがプラチナスカウトを送信できる数は限らている点です。

あなたの職務経歴書を読んで、「この人ならこの求人にマッチする」という相当な自信がないと送ることはないです。

つまり、

  • 魅力的な企業の求人がある
  • この人なら内定がもらえる可能性がある

という可能性がなければ、プラチナスカウトは送られてきません。それほど貴重なので、少しでも興味があるスカウトに対しては、連絡した方が良いと思います。

ちなみに:ヘッドハンターからのプラチナスカウトには種類がある

ヘッドハンターからのプラチナスカウトには、

  • 役員面接確定
  • 社長面接確定

と記載されている場合があります。

この場合は、採用企業の面接が確約されたスカウトなので、書類選考がありません。転職エージェントの経験から言うと、これは結構有利です。

多くの求職者が書類選考で落とされてしまうのが現実です。そのため、書類選考がなく直接面接を受けられるのは、それだけで有利に選考を進められるということです。

必ず内定を頂けるということではありませんが、あなたに対して興味を持っている状態なので、内定のチャンスは通常よりも高いと考えられます。

リクルートダイレクトスカウト

プラチナスカウトの内定率

プラチナスカウトから選考を受けた時の内定率はどれくらいですか?

知り合いの転職エージェントの情報によると、「プラチナスカウトからの内定率は約3割」と言っていました。

これは正確なデータではありませんが、約3割だとすると非常に高い内定率になります。一般的に「書類選考〜内定」までの確率は10%未満なので、プラチナスカウトの効果は高いということになります。

プラチナスカウトが届く確率

プラチナスカウトが届く確率はどれくらいですか?

ビズリーチ利用者から、このような質問をよく頂くので、私の体験談から回答させて頂きます。私がビズリーチに登録したときは、その日のうちに約50件ほどのスカウトを頂きました。

内訳としては、

  • 採用企業からのスカウト:約5件
  • 採用企業からのプラチナスカウト:約15件
  • ヘッドハンターからのスカウト:約20件
  • ヘッドハンターからのプラチナスカウト:約10件

これくらいです。

イメージとしては、全体の約50%がプラチナスカウトでした。ビズリーチの場合、採用企業はもちろんですが、ヘッドハンターがアクティブに動いており、ヘッドハンターからのスカウトが多い傾向があります。

プラチナスカウトを多くもらう方法

プラチナスカウトを多くもらう方法は、1つだけです。

職務経歴書を具体的にしっかりと記入する

これだけです。

採用企業やヘッドハンターがスカウトを送る基準は「職務経歴書の内容」だけです。「あなたがどういう人で」「何ができるのか」を具体的に記入し、職務経歴書だけであなたの魅力を伝える必要があります。

プラチナスカウトをもらえない人の特徴

プラチナスカウトをもらえない人は、職務経歴書が手抜きの場合が多いです。職務経歴書には、下記8つの記入項目があります。

  1. 基本情報
  2. 職務要約・スキル
  3. 職務経歴
  4. 学歴
  5. 表彰
  6. 語学力・海外経験
  7. 資格
  8. 特記事項

プラチナスカウトを多くもらいたい人は、すべて記入しましょう。特に、職務要約は重要になります。転職成功者は、平均400文字で職務要約を書いています。

自分がアピールしたいことばかりではなく、採用企業やヘッドハンターが知りたいことを定量的なデータと合わせて記入する。これだけで、スカウトの率は高まります。

職務経歴書に書くべきことがわからない方は、下記を参照ください。

職務経歴書に盛り込む書くべき要素は大きく分けて以下の4つです。

  1. 経験した業界
  2. 経験した業務
  3. 担った役割と責任
  4. 成果

職務経歴書の各項目は以下を意識しながら記載しましょう。

  1. 職務要約…これまでのキャリアとその成果をストーリー立てて説明します
  2. スキル…ご自身の強みとなるキーワードとその説明を箇条書きで伝えます
  3. 職務経歴…これまでの職務内容・職責とその成果(数字を含める)を具体的に記載します

出典:ビズリーチ公式HP

補足:ログイン頻度を高めることも重要

プラチナスカウトをもらうためには、ログイン頻度を高めることも重要になります。最終ログイン日時が新しい=職務経歴書がより上位に表示されるので、採用企業やヘッドハンターがあなたの職務経歴書に目を通す確率が上がります。

また、「ログイン頻度が高い=転職意欲が高い」と判断されるため、採用企業やヘッドハンターが積極的に連絡を取ってくる傾向があります。

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ビズリーチ以外におすすめの転職サービス

ビズリーチ以外におすすめしているのが、下記の転職サービスです。

ビズリーチの利用者は高年収の方が多いので、『JACリクルートメント』や『リクルートダイレクトスカウト』のような高年収向けの転職サービスを利用している方がほとんどです。

1位:JACリクルートメント
2位:リクルートダイレクトスカウト
3位:リクルートエージェント
必須:リクナビNEXT

1位:JACリクルートメント

JACリクルートメント

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【公式HP】http://www.jac-recruitment.jp/

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JACリクルートメントの評判と特徴を転職エージェントが徹底解説

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探せる職種 サービス、商社/流通/外食、消費財、建設/不動産、金融、クリエイティブ/マーケティング、運輸/物流/倉庫、IT・通信、コンサルティング/シンクタンク/法律・会計、電気/電子/半導体、機械/自動車、化学、金属/素材/エネルギー、メディカル・バイオ、医療/介護/福祉、その他
求人数 1万5,000件以上
特徴 ・高年収求人が多い
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2位:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

【おすすめ度】★★★★★(5.0)
【公式HP】https://directscout.recruit.co.jp/

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リクルートダイレクトスカウトの評判と特徴を元リクルートが徹底解説

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3位:リクルートエージェント

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サービス名 リクルートエージェント
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求人数 約24万件(2018年11月現在)
特徴 ・転職支援実績No.1
・圧倒的な求人数
・経験豊富なキャリアアドバイザー
・条件交渉に強いリクルーティングアドバイザー
・転職者の60%以上が年収アップ
・全国に拠点があり、相談がしやすい

必須:リクナビNEXT

リクナビNEXT

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