エーザイの平均年収はいくら?【職種ごとの平均年収も解説】

エーザイの平均年収

大手製薬会社、エーザイの平均年収は1,099万円です。このページでは、そんなエーザイの年収を「年度別」「役員」で詳しく解説します。

エーザイの平均年収

平均年収
1,099万円
※有価証券報告書
月収
73.2万円
※平均年収から算出

エーザイの平均年収は1,099万円です。国税庁の民間給与実態調査によると平均年収は432万円なので、エーザイの平均年収は約2倍ということがわかります。圧倒的な高年収企業です。

  • エーザイ:1,099万円
  • 平均年収:432万円

エーザイの平均年収の推移

エーザイの最新の有価証券報告書を見ると、常に平均年収が1,000万円を超えていることがわかります。

基本的に、平均年収が1,000万円を超えるのは少数精鋭の企業やホールディングス企業が多いです。その中で、エーザイは3,000人以上の従業員を抱えながら平均年収が1,000万円を超える驚異的な企業です。

2014年度に従業員が大幅に減っているのは、2013年度に、構造改革により約500名の希望退職者と転籍者を募ったことが理由です。この時は45歳以上が対象になっており、会社の若返りや効率化を図るための改革だったことが予想されます。

年度 平均年収 平均年齢 平均勤続年数 従業員数
2018年 1,099万円 45.2 20.6 3,140
2017年 1,044万円 44.7 20.2 3,172
2016年 1,038万円 44.3 19.9 3,246
2015年 1,093万円 42.8 19.6 3,504
2014年 1,040万円 43.4 19.2 3,514
2013年 1,040万円 43.7 19.8 4,003

出典:有価証券報告書

エーザイとは

エーザイのロゴ

エーザイとは、1941年に設立された大手医薬品メーカーです。製薬業界の企業としては国内最大規模を誇り、国内製薬メーカー大手5社(武田薬品工業、第一三共、大塚ホールディングス、エーザイ、アステラス製薬)の一角を占めます。

1936年に合資会社桜ヶ丘研究所として設立された企業が前身です。1941年に「日本衛材」として正式に設立され、1955年に「エーザイ」に社名が変更になりました。1961年に一部上場して以降、さらに規模が拡大し、現在では売上収益が6,000億円を超える巨大企業になりました。

現在は医薬品だけでなく、健康食品やサプリメント、特定保健用食品、入浴液なども開発・製造・販売を行なっています。

エーザイの役員の年収

有価証券報告書によると、2018年度にエーザイが支払った役員報酬は下記の通りです。

  • 社内取締役の役員報酬総額(3名):1億1,300万円(一人当たり約3,700万円)
  • 社外取締役の役員報酬総額(10名):8,800万円(一人当たり約880万円)
  • 執行役の報酬総額(24名):12億1,900万円(一人当たり約5,000万円)

ちなみに、有価証券報告書には、連結報酬が1億円以上ある役員の個人名を公表しています。

  • 内藤晴夫氏:1億5,200万円
  • ガリー・ヘンドラー氏:1億4,200万円
  • リン・クレイマー氏:1億9,400万円
  • サジ・プロシダ氏:1億8,300万円
  • アレキサンダー・スコット氏:1億4,500万円
  • ヤンホイ・フェン氏:1億1,400万円

エーザイの職種別の平均年収

エーザイの職種別の平均年収を算出しました。エーザイは年功序列の企業であるため、年齢を重ねたり、役職につくことで年収があがります。そのため、職種ごとに大きな年収の際はありません。

(下表は口コミやindeed、リクナビNEXTなどの情報を独自に集計し算出しました)

役職 平均年収
MR 600万円〜800万円(推定)
研究開発 650万円〜900万円(推定)
開発 600万円〜850万円(推定)

製薬会社の平均年収ランキング

製薬会社の平均年収ランキングをまとめてみました。製薬会社の平均年収は非常に高いですが、今回はその中で上場企業トップ7をご紹介します。

結論から申し上げると、エーザイは第4位でした。

企業名 平均年収 売上収益 従業員数 転職人気ランキング
ソレイジア・ファーマ 1,460万円 約3億円 17名 圏外
サンバイオ 1,350万円 約7.4億円 12名 圏外
そーせいグループ 1,241万円 約28億円 19名 圏外
エーザイ 1,099万円 約6,428億円 3,140名 251位
第一三共 1,097万円 約9,297億円 5,515名 242位
シンバイオ製薬 1,076万円 約38億円 90名 圏外
アステラス製薬 1,071万円 約1兆3,063億円 5,034名 64位

出典:有価証券報告書

製薬会社業界の平均年収は非常に高く、上位7社はすべて1,000万円を超えています。

エーザイは第4位ですが、従業員数の多い大規模企業の中では1番平均年収が高いです。売上高に関しては、アステラス製薬、第一三共に次ぐ3位に位置付けています。今後とも大手製薬会社の一角として、安定して成長していくことが期待できます。

ソレイジア・ファーマ:1,460万円

ソレイジア・ファーマとは、がん領域を専門にする製薬会社です。少数精鋭で新薬開発、承認、臨床開発の3事業を行なっています。

具体的には、世界中の企業や少数精鋭の専門家でチームを結成することで、日本・アジアでの臨床開発を推進しています。また、世界中の医薬品企業やバイオテクノロジー企業から製品候補をライセンス導入し、共同治験などを行うことで、政府への迅速な承認取得を行なっています。

サンバイオ:1,350万円

サンバイオとは、再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行なっている企業。2001年に米国カルフォルニア州においてSanBio, Inc.として日本人が設立した再生医療バイオベンチャーです。

しかし、2019年に「サンバイオショック」と呼ばれる株価の大暴落を起こしてしまい、経営が心配されている中、今後の展開が注目されています。

第一三共:1,097万円

第一三共とは、がん領域に強みを持ちながら様々な分野の新薬を開発している企業です。規模は日本のトップ5に入っています。グローバル展開もしており、グループ全体で1万5千人以上が働いている巨大グループです。全世界で51社、24ヶ国に拠点を展開しています。

エーザイに転職するためには

転職難易度
高い
※独自調査
人気ランキング
251位
※doda

エーザイの転職難易度は高いです。「社会人が選ぶ転職人気企業ランキング」では251位ですが、大手製薬会社の一角であるため、製薬業界では安定した人気があります。エーザイに転職するためには、入念な対策を練る必要があります。

エーザイに転職するために知っておくべきこと

エーザイに転職するために知っておくべきことは、2つあります。

  1. 多数の職種で即戦力採用を実施
  2. 非公開求人を保有する転職エージェントを利用する

1.多数の職種で即戦力採用を実施

エーザイは、多数の職種で即戦力採用を実施しています。研究職から購買担当、品質管理、マーケティング、MRなど、事務系・技術系にとらわれず幅広く採用しています。

すべてが即戦力採用であるため、どの職種でも業界経験・職種経験が必須になります。例えば購買職なら、医薬品原料の購買経験や、原薬、製剤、品質管理のいずれかの実務経験が必須になります。マーケティング職なら、医薬品業界もしくは医薬品業界担当として、市場分析やリサーチ、Forecastの作成などの実務経験が必須です。

2.非公開求人を保有する転職エージェントを利用する

転職エージェントとは、求人紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、面接の日程調整、面接後の条件交渉などを担当のキャリアアドバイザーがサポートしてくれる無料サービスです。

エーザイは、転職エージェントに「非公開求人」を掲載している可能性があります。エーザイのような人気企業が求人を出すと応募者が殺到しやすいため、一般には公開しない「非公開求人」を転職エージェントに発注することが多いです。

エーザイの場合、転職難易度が非常に高いので、万全な準備が求められます。転職エージェントでは、エーザイの求人紹介はもちろん、エーザイから内定を貰うための面接対策を行ってもらえるため、転職エージェントを利用した方が内定確度は高まるでしょう。

おすすめの転職エージェント

まとめ

エーザイの平均年収は1,099万円ということがわかりました。

エーザイは通年採用を実施しています。難易度が高いため、転職エージェントなどで入念な対策を行う必要があります。

■まとめ

・エーザイの平均年収

1,099万円

・エーザイの役員の平均年収

社内取締役の役員報酬総額(3名):1億1,300万円(一人当たり約3,700万円)

社外取締役の役員報酬総額(10名):8,800万円(一人当たり約880万円)

執行役の報酬総額(24名):12億1,900万円(一人当たり約5,000万円)

内藤晴夫氏:1億5,200万円

ガリー・ヘンドラー氏:1億4,200万円

リン・クレイマー氏:1億9,400万円

サジ・プロシダ氏:1億8,300万円

アレキサンダー・スコット氏:1億4,500万円

ヤンホイ・フェン氏:1億1,400万円

・エーザイに転職するために知っておくべきこと

①ビジネスレベルの英語能力が必須

②非公開求人を保有する転職エージェントを利用する