「あり得るの読み方は、ありうる?ありえる?どちらが正しいのかわからない」
このような疑問に答えます。
「あり得る」という言葉は何かとよく使いますが、読み方を間違えている人は多いです。読み方を間違えると、恥ずかしいだけでなく、常識がない人というイメージを持たれることも。これを機に正しい読み方を覚えましょう!
あり得るの読み方

「あり得る」の正しい読み方は「ありうる」です。
「あり得る」の対義語である「あり得ない」を「ありえない」と読むことができるため、それに引っ張られる形で「あり得る」を「ありえる」と読み人が多いです。
「ありうる」と「ありえる」どちらで読む人が多い?
CanCamが行った女性向けのアンケートによると、正しい読み方である「ありうる」と読む人の方が多いです。
「ありうる」:58%
「じゅうふく」:42%
あり得るの意味と使い方

「あり得る」の意味は、「その可能性がある」です。
存在する可能性が十分ある。あることが考えられる。あって当然である。 「 - ・うるケース」 「そんなことは-・えない」 〔古語の下二段動詞「ありう」が、現代語でも「ありえる」という形にならないで、例外的に下二段活用を保っているもの〕
出典:三省堂『大辞林』
例えば、
- その話は大いにあり得る
- それはあり得ることです
- 今回の役員合宿は延長することもあり得る
- その噂はあり得るはずのないことです
のように使われます。
読み間違えやすい漢字をピックアップしています。社会人の常識として、正しい読み方を覚えておきましょう。

正:ちょうふく
誤:じゅうふく

正:そうさい
誤:そうさつ
正:せいきょ
誤:いきょ

正:ちょうふ、てんぷ
誤:はりつけ

正:じゅんしゅ
誤:そんしゅ

正:だいたい
誤:だいがえ

正:さっきゅう
誤:そうきゅう

正:つつもたせ
誤:びじんきょく

正:いわゆる
誤:しょせん

正:いちだんらく
誤:ひとだんらく

正:ひとごと
誤:たにんごと

正:はんれい
誤:ぼんれい

正:おのおの
誤:かくかく

正:ほっそく、はっそく

正:しんちょく
誤:しんぽ

正:いそんしん
誤:いぞんしん

正:しゅっしょうりつ
誤:しゅっせいりつ

正:かつあい
誤:わりあい

正:てんぷ
誤:そうふ

正:きんせん
誤:ことせん

正:はんよう
誤:ぼんよう

正:れんか
誤:けんか

正:らいさん
誤:れいさん

正:かんはつ
誤:かんぱつ

正:ようやく
誤:しばらく

正:じゅっこう
誤:じゅくこう

正:だいそれた
誤:たいそれた

正:ありうる
誤:ありえる

正:きょうじる
誤:こうじる

正:たぐる
誤:てさぐる

正:かどち
誤:かくち

正:つづきがら
誤:ぞくがら

正:ごひいき

正:めあたらしい
誤:まあたらしい

正:ごようたし

正:めした、もっか

正:くせもの
