「依存心の読み方は、いそんしん?いぞんしん?どちらが正しいのかわからない」
このような疑問に答えます。
「依存心」という熟語はよく使いますが、読み方を間違えている人は多いです。読み方を間違えると、恥ずかしいだけでなく、常識がない人というイメージを持たれることも。これを機に正しい読み方を覚えましょう!
依存心の読み方
「依存心」の正しい読み方は「いそんしん」です。
「いぞんしん」と濁音を付けて読むのは、慣用読みなので、完全な間違いではないですが正しい読み方ではありません。ちなみに、テレビ放送では「依存」や「依存症」は「いぞん」と濁音を付けて読まれることが多くなっています。
※「慣用読み」とは、誤った読み方が一般的に広く使われるようになること
現在は、「①イゾン ②イソン」で、「イゾン」を優先させています。「依存症」についても同様で「イゾンショー」を優先させるようになりました。
平成26(2014)年2月の第1379回放送用語委員会で話し合った結果、放送で優先させる読みを変更しました。
出典:NHK放送文化研究所
依存心の意味
「依存心」の意味は、「人にたよる気持ち」です。
人にたよる気持ち。
出典:三省堂『大辞林』
依存心の使い方
「依存心」は、なにかに依存をしている状況を表現する際に使います。
例えば、
- 彼への依存心が強い
- 人への依存心が強い正確
のように使われます。
読み間違えやすい漢字をピックアップしています。社会人の常識として、正しい読み方を覚えておきましょう。
正:ちょうふく
誤:じゅうふく
正:そうさい
誤:そうさつ
正:せいきょ
誤:いきょ
正:ちょうふ、てんぷ
誤:はりつけ
正:じゅんしゅ
誤:そんしゅ
正:だいたい
誤:だいがえ
正:さっきゅう
誤:そうきゅう
正:つつもたせ
誤:びじんきょく
正:いわゆる
誤:しょせん
正:いちだんらく
誤:ひとだんらく
正:ひとごと
誤:たにんごと
正:はんれい
誤:ぼんれい
正:おのおの
誤:かくかく
正:ほっそく、はっそく
正:しんちょく
誤:しんぽ
正:いそんしん
誤:いぞんしん
正:しゅっしょうりつ
誤:しゅっせいりつ
正:かつあい
誤:わりあい
正:てんぷ
誤:そうふ
正:きんせん
誤:ことせん
正:はんよう
誤:ぼんよう
正:れんか
誤:けんか
正:らいさん
誤:れいさん
正:かんはつ
誤:かんぱつ
正:ようやく
誤:しばらく
正:じゅっこう
誤:じゅくこう
正:だいそれた
誤:たいそれた
正:ありうる
誤:ありえる
正:きょうじる
誤:こうじる
正:たぐる
誤:てさぐる
正:かどち
誤:かくち
正:つづきがら
誤:ぞくがら
正:ごひいき
正:めあたらしい
誤:まあたらしい
正:ごようたし
正:めした、もっか
正:くせもの