転職エージェントのお礼メールは送るべき?【例文つき】

  • 転職エージェントとの面談の後
  • 企業の選考の後
  • 内定を貰った後

このようなタイミングで、お礼メールを送るか迷いますよね。

転職エージェントの経験から言うと、お礼メールは必須ではないが、送った方が良いです。お礼メールを送るだけで、転職エージェントとの関係性もより強いものになります。

この記事では、元リクルートの転職エージェントが、「お礼メールの効果」や「お礼メールの例文」「お礼メールの注意点」について解説していきます。

転職エージェントに対してのお礼メールの例文

PCとスマホ

基本的には丁寧なお礼メールを送る必要はありません。実際に、お礼メールを送る利用者は多くないです。

しかし、転職エージェントも人間。

感謝の気持ちを貰えることは、非常に嬉しいことです。転職エージェントは大変な仕事なので、あなたのお礼メールが、担当者の心の支えになることも多いです。

そのため、「お世話になったな」と思うのであれば、ぜひお礼を伝えてください。

一方、お礼メールを「打算的」に考えることもできます。

お礼メールを送ると転職エージェントに好印象を与えることができます。そうすると、転職エージェントからの転職サポートを優先的に受けられる可能性が高まるのです。

お礼メールを送るタイミングは、面談後と入社決定後の2つあります。

  1. 面談後のお礼
  2. 入社決定後のお礼

1.面談後のお礼

面談後の転職エージェントに対するお礼メールは、できるなら送るべきです。その理由は、キャリアアドバイザーに「好印象」を持ってもらうことで「転職サポートの優先順位」が上がるからです。

キャリアアドバイザーは数多くの求職者を担当しています。そのため、担当の求職者に優先順位をつけないと業務が回りません。

優先順位が高くなれば、積極的に求人を紹介してくれたり、希望に沿う優良求人を探し出してきてくれる頻度が多くなります。選考時の面接対策や企業に対するフォローも、高い熱意を持って動いてくれるます。

キャリアアドバイザーに対して面談後にお礼メールを送る求職者はそこまで多くありません。したがって、一通お礼メールを送るだけで、他の求職者よりも「好印象」を与えることができ、優先順位が上がる可能性が高いです。

面談後のお礼メールの例文

件名: 面談の御礼(自分の名前)

株式会社〇〇

部署名

役職

(相手の名前)

 

この度はお世話になります。

本日面談に伺いました、(自分の名前)です。本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いて面談いただきまして、誠にありがとうございました。

(相手の名前)様との面談を通して、〇〇という不安を解消することができました。特に、△△について深く認識することができ、大変勉強になりました。

今日課題としていただきました〇〇や〇〇については、今一度自分なりに考えた上で、■■日までに改めてご連絡させていただきます。

ご迷惑をおかけする点もあるかと存じますが、引き続き、何卒、よろしくお願い申し上げます。
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自分の名前
メールアドレス
電話番号
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2.入社決定後のお礼

入社決定後の転職エージェントに対するお礼メールは、正直「どちらでも良い」です。

お礼メールを送っておくと、もしまた転職エージェントを利用することがあった時、同じキャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれます。

もちろん、電話でお礼を述べるだけでも問題ないですが、「お世話になったな」と感じるのであれば、お礼メールも送っておきましょう。

入社決定後のお礼メールの例文

件名: 入社決定の御礼(自分の名前)

株式会社〇〇

部署名

役職

(相手の名前)

 

いつも大変お世話になっております。(自分の名前)です。

この度は、改めて(相手の名前)様に御礼と感謝の気持ちをお伝えしたく思い、ご連絡させていただきました。

3ヶ月の間、丁寧な転職サポートをしていただき、心より感謝申し上げます。

初回面談では私からの要望も多く、お手を煩わせてしまい申し訳ございませんでした。しかし、ここまで希望条件に沿った企業から内定をいただけたのも、(相手の名前)様のサポートのお陰です。

来月から株式会社〇〇で働けることを、非常に楽しみにしております。

またいつか、今後のキャリアについて考える機会がございましたら、改めてご相談させていただけますと幸甚に存じます。

引き続き、何卒、よろしくお願い申し上げます。

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自分の名前

メールアドレス

電話番号

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採用企業に対してのお礼メールの例文

採用企業に対してのお礼は、面接のお礼と内定のお礼によって重要度が大きく変わります。それぞれ解説していきます。

  1. 面接のお礼
  2. 内定のお礼

1.面接のお礼

志望度の高い企業に対しては、面接のお礼を送りましょう。

転職エージェントを利用している求職者は、採用企業に対して面接のお礼メールを送りません。筆者の体感では、お礼メールを送る求職者は10%以下です。

だからこそ、お礼メールに価値が生まれます。

お礼メールを送ることで、企業側に「熱意が高い」「ビジネスマナーがしっかりしている」という印象を与えることができます。

面接のお礼メールの例文

件名:株式会社〇〇 (愛艇の名前)様 一次選考の御礼 (自分の名前)

株式会社〇〇

部署

役職

(相手の名前)様

 

この度は大変お世話になりました。

本日面接にお伺いさせていただいた、(自分の名前)です。

本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いて面接いただきまして、誠にありがとうございました。

(相手の名前)様のお話の中で、特に〇〇について非常に感銘を受けました。その他にも、〇〇について、とても印象に残っております。

本日のお話の中で、私が実現したいことは、まさに貴社で叶えられると確信いたしました。貴社で仕事をしたいという気持ちがますます強くなりました。

この度の面接が良い結果となった場合、いち早く貴社に貢献できるよう邁進していく所存です。

取り急ぎのご連絡となり恐縮ですが、面接での御礼を申し上げます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

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自分の名前

メールアドレス

電話番号

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2.内定のお礼

採用企業に対する内定のお礼メールは、必ず送りましょう。

これから自分が長く働く会社。事前の印象は非常に大事です。丁寧なお礼メールを送ることで、「誠実な人」「優秀な人」と思ってもらえます。

逆に、お礼メールを送らないと「不誠実な人」「マナーがなっていない人」と思われた状態で入社を迎える場合も。

内定のお礼メールは、送るメリットが大きいというより、送らないデメリットが大きいため、必ず送りましょう。

内定のお礼メールの例文

件名:株式会社〇〇 (愛艇の名前)様 採用の御礼 (自分の名前)

株式会社〇〇

部署

役職

(相手の名前)様

 

大変お世話になっております。

内定通知をいただいた(自分の名前)です。

このたびは内定を頂きまして誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

面接の際に◯◯様より頂きました□□という言葉を今でも覚えています。今は早く貴社で働きたいという気持ちで溢れていると同時に、身の引き締まる思いがいたします。

入社後は全力で仕事に励み、1日でも早く貴社に貢献できるよう邁進いたします。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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自分の名前

メールアドレス

電話番号

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【重要】企業にお礼メールを送る上での注意点2つ

ポイント

お礼メールを送る際には、非常に重要な注意点が2つあります。

  1. その日のうちに送る
  2. 企業への直接連絡は基本的にNG

1.その日のうちに送る

お礼メールは、その日のうちに送らなければあまり意味がないです。

面接が行われた時間や、内定の連絡が来た時間が夜だった場合には、次の日の朝でも構いませんが、基本的には即日送りましょう。

期間が空いたあとにお礼メールを送ることは、逆に「非常識」と思われる可能性もあります。もしお礼メールを送ることを忘れてしまっていた場合は、キッパリと諦めましょう。

2.直接連絡は基本的にNG

お礼メールは必ず転職エージェント経由で企業に送りましょう。企業へ直接お礼メールを送ることは、基本的にNGです。

そもそも、転職エージェントの利用時に、企業と直接連絡を取ってはいけない規約にサインをしているはずです。

直接連絡がNGの理由は、転職エージェントが企業と求職者のやり取りを把握できなくなり、転職サポートが難しくなるからです。

直接連絡をした時に起きたトラブルに関して、転職エージェントは関知しません。最悪の場合、サポート打ち切りになることもあります。

転職エージェント経由で正式に入社の意思決定をした後は、企業に直接連絡を取ることができるようになります。